お久しぶりの更新となってしまいました
獣医師の藤沢です
梅雨も明け、暑さも本番を迎えましたね
病院にも熱中症の疑いで
連れてこられる患者さんが増えてきました
さて、この熱中症、
ご存知の方も多いと思いますが、
特に危険な犬種がいます
それは、短頭首
パグやフレンチブルドック、ペキニーズなどの
お鼻がぺちゃっと短い子たちです
この子たちは特に熱中症になった時、
重篤な症状を表すことが多いので、
短い時間であっても、
高温多湿の環境に放置しないようにしましょう
ご参考までに、
熱中症で命を落とした動物の例を挙げます
1.車中の放置
飼い主とのお出かけの際に、10分程車で待たせていたところ、
ぐったりしているとのことで来院。
短頭種のわんちゃんで、残念ながら亡くなりました。
最高気温28度ほどの東北地方のお話なので、
熱中症にはならないと思っていたようですが、
炎天下の締め切った車内は数分でに高温になります。
外が涼しくても、エアコンは入れて日陰に停めましょう。
2.エアコンの間違い
真夏、飼い主さんが帰宅したところ、暖房が入っており、
ペットはすでに死亡。
エアコンの操作ミス、もしくはペット自身による
冷房から暖房への切り替えかもしれません。
エアコンを入れる際は、お出かけの30分前から
(そうすれば、暖房が入っていても気付けます)
リモコンは動物の手の届かないところに置きましょう
1はともかく、2は良かれと思ってエアコンを入れて
最悪の事態になってしまった非常に不幸なケースです
動物の熱中症は、
人間のようにニュースになることがないので、
ついつい温度管理も安易に考えがちですが、
毎年多くの動物の命が熱中症で失われています
お出かけ前に、
今一度、ご確認をよろしくお願いいたします