獣医師の藤沢です
今年のノーベル賞、『医学・生理学賞』、
北里大学特別栄誉教授の大村先生が受賞されましたね
北里大学は、私と院長の母校でもあり、
非常に喜ばしいお知らせとなりました
それに、大村先生の受賞のカギとなった
『寄生虫に効く抗生物質』
これは、犬とは切っても切れない関係があるんです
犬の飼い主のみなさんが、
毎年、春頃から秋に飲ませるお薬といえば…
そう、フィラリア症予防のお薬です!
実は、大村先生が発見した
抗寄生虫効果のあるエバーメクチンは
犬のフィラリア症の予防薬でもある
『イベルメクチン』の元になっています
イベルメクチンができるまで、
フィラリア症の予防のためには、
予防期間中、毎日、駆虫薬を飲ませるしか
方法がありませんでした
8か月間、毎日…
そのため多くの飼い主さんは予防を行うことはなく、
毎年多くの犬の命がフィラリア症により失われていたのです
大村先生がエバーメクチンを発見してくれたおかげで、
私たちは大切な家族の一員を、
1ヵ月に1度の駆虫薬の投与で
恐ろしいフィラリア症から
守ってあげることができているわけです
世間では、3億人の命を救ったといわれる大村先生
実は、多くの犬の命も救っていた、というお話でした
犬の飼い主としては、大村先生に大感謝ですね♪