だんだんと気温が下がり
冬ももう目前ですが、
この時期、忘れがちになるのが
フィラリア症の予防薬です!
フィラリアのお薬は
予防薬と言われているため、
誤解を招きやすいのですが、
正しくは、蚊が媒介するフィラリアの幼虫である
ミクロフィラリアを駆虫するお薬です!
飲むことによって、感染を防ぐお薬ではありません!
なので、フィラリア予防薬と略されがちですが、
正しくは、
フィラリア症(フィラリアが心臓に寄生して生じる病態のこと)を予防するお薬
として売り出されているのです。
蚊が吸血した時に、犬の皮膚に排出されたミクロフィラリアは
1~2か月をかけて皮膚から血管系に移動し(体内移行期)
最終的に成虫となって心臓に寄生します
フィラリア症予防薬は、
この体内移行期である吸血後1~2か月後の
幼虫体にしか効果がないといわれています
つまり、蚊の発生から1~2か月後まで
フィラリア症の予防薬は必要だということです
そして、勘違いされやすいもう一つのポイント、
一般的なフィラリア症の予防薬は飲ませた時にしか効いていない!!
ノミ・ダニ予防薬のように1か月効果が持続しているわけではありません
10月下旬に飲ませたから、11月中は効いているというのは
大きな間違いです!!
寒くなってきて、ついつい忘れがちなこの時期
最後まで忘れずに飲み切って、
愛犬、愛猫を怖いフィラリア症から守ってあげてください
また、毎年ついつい投薬を忘れてしまう飼い主様は
当院にご相談ください
予防効果が1年間持続する注射タイプの予防薬があります
上福岡OZ動物病院HP