あの方が言ってたんだが

わたしが一仕事終えてしばらく暇になる時、黒の彼に会えなくて寂しくないように、青の彼に逢わせた

青の彼は短い間だけわたしと一緒に居て

引き金を引き

彼女がしあわせになるように

愛する人と引き合わせた

それに付随する、不幸からも護り
(自分が手本となることで)

自分はその後はどうでもよいと

ただ貴女が生きててさえいてくれればと


短い間だけでいい、貴女と一緒に居れれば

それでいいと