阪急うめだ本店では4月2日まで
きものの催事が行われています。

1階では「ファッションとキモノとイキモノ(FKI)展」
9階では「#playkimono」


今日は9階で
とても豪華なトークショーがありました。キラキラ

FKI展のクリエイターさん達
そして
 #playkimono に出店されているツバキ庵 モリタマミ先生 
という
きものファッション界の最前線の方々キラキラ

CHOKOさんのインスタグラムのストーリーズから
明日まで見られますよ!
ぜひ。


トークはまず
神戸コレクションのトリを飾った
鷺森アグリさんの打掛のお話。
打掛の下のお着物の着付けも
ウォーキングの迫力を削がないよう工夫されているそうです…かっこいい…

ハセガワアヤさんの
注染浴衣のお話。
注染の型紙が、打掛のカットワークのヒントになったと。

ハイカロリイオトメさんが
歌舞伎の魅力を熱く語る炎

後半は
CHOKOさんとモリタマミ先生による
「2人にとって傾く(かぶく)とは?」
のトーク。

トルソーにそれぞれの個性を出したスタイリングを施しての
実演もありました。

わたしはCHOKOさんのセンスが大好きなのです。
今日のトークでは
「わたし自身は自分が“かぶいてる”という意識はない。好きを突き詰めてコーディネートしているだけ。そうしたら“かぶいてる”と言っていただけるようになった」
と。

マミ先生も
「自分を観察する事、自分にあってるか?バランスは?と考える事が美しい装いには大切」
とおっしゃっていて。

兎にも角にも
自分をよく見る
好きなものを突き詰める
個性を生み出して、
結果として“かぶいてる”と見えるのよな。
と思いました。


※「かぶく」とは
常識はずれである、奇抜な格好をする、
という意味から転じて
風体や行動が優美であること。
時代の美意識を示す俗語として使われたそう。


「かぶく」のわたしのイメージは
個性的であること。
そしてただ奇抜なのではなくて
その人に馴染んでいるというか…
その人がその個性を楽しんでいて
周りを良い意味で刺激していること。


「かぶく」とは何か?
どんな装いがしたいのか?
自分の中に答えがある、
最高に楽しい問いかけですね♡



こんな素敵な方々と
同じ時代に生まれて良かったなぁ。



明日もうめはんへ行ってきます♡