リメイクしてみよー①から
どうぞ。→まずは着物をほどく!
水洗いしてみました。
シルクの着物は水に弱いので
水濡れは厳禁
というのが
着物の取り扱いでは定説なのです。
でも
実際、水濡れのなにが
いけないんですか??
っていう疑問をこの前投げかけられて、
「確かに…」となったので
検証のために実験しました。
実験する際には、ご自身の責任においてお試しくださいね
あと、私は着物リメイクの知識ゼロ&我流でやってますので
そのつもりでお読みくださいm(_ _)m
お湯で手洗いです。
40度のお湯はそれだけで汚れが落ちる、
と聞いたことがあるので、
洗剤は使わずにお湯だけで洗いました。
(おしゃれ着洗剤の芳香もあまり好きじゃない)
お湯をかけると
着物の、例のしょうのうっぽい匂いが
プーンとしました。
気がすむまで洗ったら、軽く絞って
洗濯機で脱水
おわったらベランダに干す
カオスな我が家( ^∀^)
干して1時間後…
いいお天気で、乾きました。
さあっ洗った袖と
洗ってない袖を比べてみよう!
どうなったのか?
デデン!
アイロンをかけてみた。
最初は当て布をして中温でかけたけど、
全然シワ取れなくて、これじゃラチがあかないので
高温のスチームでかけました。
(ほんとはダメなやつです)
その結果!
(未洗い生地の上に、洗い済み生地を
重ねてます)
結論:
シルクは濡れると縮む。
(アイロンをかけると多少は伸びる。)
そしてシワシワになる。
ただ、脱水かけずに手で軽く水を絞った状態で干した場合は
水の重さでシワがとれやすくなってました。
多少のシワはあるが、もし洗うならこっちの方法が良さそうです。
なんにせよ、
水濡れ前のしなやかさを、自分で取り戻すのは難しそう。
なので濡らさないほうがいい。
なるほどー納得だぜー( ^∀^)
私ね、こういう実験が大好きです。
体感して納得するタイプみたい。( ^∀^)
そして、洗ってアイロンかけた後の
お着物(もう布地ですが)さんは
なんとなくスッキリして見えました。
水洗いしたから、のれんにした後も
気軽に洗えるからいいなー♪
ようやくこの後、
のれんにリメイクに入ります( ^∀^)フー