寒くなってきました~。
お着物でお出かけにはぴったりの季節です
が…!
お着物の防寒対策で、この季節
要注意なことがあります。
それは、
上半身の重ね着は慎重に!
ということ。
というのも
ちょうど去年の今頃、着物でお出掛けした時に
大失敗してしまった思い出があるのです(つд⊂)エーン
Photo by Kie Kumaki♡
その日、友達とお着物で名古屋へお出掛けした私。
着物のコートを持っていなかったので、寒さ対策に
長袖ヒートテックを長襦袢(着物のインナー)の下に重ね着。
さらにあったかレギンスを履いていきました。
いざ観光していると、予想外に日差しが強く
まさかの汗をかき始める私!!
そして汗をかくと余計に発熱しだすヒートテックさん
暑くてむりー!となって
お手洗いに駆け込み
インナーを脱ごうとするも、
あったかレギンスは脱げても、
ヒートテックは脱げない…
そう、上半身のインナーを脱ごうとすると
着付けをスタートからやり直すことになるのです…!!
オーマイガッ!!!
そんなわけで…
着付け直しできる場所も自信もなかった私は
汗をかいたまま、羽織を着て
脇汗・背中汗シミを隠して事なきを得るも
家に帰ってみたら、
着物の背中に羽織の裏地色がついてしまっていた
という憂き目にあったのです。。
いくら800円で買った着物でも悲しいやん・・(安っ
過剰な汗や雨などは絹の着物のダメージになります。
水は着物の大敵です!
あ~失敗したなぁと反省しました
今年の秋はもう寒さが本格的なので大丈夫かもしれませんが、
たとえば
・電車やお出かけ先など室内の温度がすごくあったかかった。
・天気予報が外れて、気温が高い!日差しでむしろ暑い!
というような事態になった時、
涼しくする温度調整が、洋服よりも難しいよ!
ということを頭に入れておいたほうがいいな~と
思います。
とはいえ、あまりに寒いとお出掛けが楽しめないので…
ホッカイロを付けたり、暖かインナーを着用するなら
腰から下の着脱できる範囲にしておく。
上半身の防寒は、羽織やコート・ストールなど
着物の上から着用するもので調整できるようにしておく。
この2点を頭に入れておくと
よいと思います(∩・∀・)∩
頭寒足熱ですね。
足元を温かくしておくのは女子の体的にも大切ですよね
真冬や、初もうでなど長時間寒い場所で過ごすばあいはまた別です!
着物を着ていて、
どのくらいの気温だと寒いのか
どのくらい重ね着すればよいのかは、
個人によって・場所によって違うので
沢山お出掛けして体験値を積み上げるのみです☆
私も今年は、防寒の組み合わせいろいろ試して
着物にも優しい♡快適な秋冬を過ごしたいと思います