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Tailor・Tのスーツスタイル研究所

某ブランドSHOP販売員が考えるスーツのかっこいいスタイル。

スーツの選び方、着こなし方。

スーツ、シャツ、ネクタイ、ベルト、靴に関する豆知識、お手入れ方法などを綴ります。

久々の更新で申し訳ありません。

少し前ですが、会社努めを辞めてフリーになりました。

おかげてバタバタと3ヶ月更新してませんでした汗



最近気になるスタイルはやはり、ネクタイの生地とスーツ生地を合わせるスタイルです。

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トムブラウンというデザイナーを参照しました。
小さくてわかりにくいですが、この様にスーツを同じ生地のネクタイを白シャツで合わせると、シンプルだけど、相当オシャレになるのです。

しかし、同じ生地でネクタイも作っているブランドは、僕が最近ショップを回ってみていても、ハイブランドしかありません。

正直かなり高価です。


しかし、個人的な予測としては、ユナイテッドアローズやビームスなどのオリジナルスーツでも、
同じ生地の物か出てくるのではと思っております。



後は、スーツをオーダーする時に思い切ってネクタイも出来ますか?と聞いてみるのも面白いと思います。
おそらく、スーツのテーラーでネクタイを作るお店は少ないかもしれませんが、やってくれるという心意気のあるテーラーがいればお願いしてみたいですね。


もし、気になる方はスーツ地とネクタイを合わせるスタイルをやってみてください。


これからの時期に買うネクタイは通年使えるシルクの物も良いですが、ウールの物もこれからの時期は、重宝してくると思います。


ウールタイの良い所は、ワンポイントで秋冬感を出せる所です。
上級者の方は、スーツの着用で、シャレ感を出すのに、厚手の生地、特にウールでも紡毛という太い毛糸を使ったスーツにを着用し、更にウールタイを合わせるかと思いますが、実際普通のウールサージのスーツでウールタイでも十分季節感がでるので、オススメです。


更に個人的にオススメは、ウールタイでもツイードのタイをオススメします。
ツイードとはスコットランドの毛織物の一種で、羊毛を手で紡ぎ、太い糸を作り、それを手織りしたものです。(実際は現在はスコットランド製ではなくても、風合いの近いものはツイードと呼びます。)なぜオススメかというと、その理由はツイードが持つ耐久性と素材感にあります。
生地の表情自体は粗悪で無骨な風合いですが、これがまた、スーツと合わせると程よく抜け感がでます。これはお洒落な人ならではの感性を出せます。そして、手織りにと上記した様に、手作業の行程が多い分、非常に丈夫なのです。これは、すなわち長期の使用を見据えての購入にも向いているのです。

なので、これからはウォームビズに是非、ツイードタイを付けてみてはいかがですが?
今の時期は残暑がまだ続くので、まだまだ、夏物のスーツが活躍しそうな感じですね!!

9月に入ると,どこのセレクトショップのスーツは秋物に切り替わってきています。
薄手の生地でも、総裏になっていたり、少し厚手の紡毛という生地が厚いものも、出て来ています。

そこで今の時期にスーツを買う事について、良い面と悪い面の2つの面を考察してみたいと思います。

まずは良い面。

1つは、今の時期に買うスーツは、今後の実売期に入荷する商品より、おそらく生産数が少ないので、街で人とかぶる確率が少ないという事。

2つ目は先物買いをする事で着る実際に着る時期(もしあなたが今、秋冬物のスーツを買うなら、10月頃)までに着るイメージを作っておける。服好きな方なら分かると思いますが、お気に入りのスーツを買い、実際に着る時期まで、毎日合うネクタイやシャツのコーディネートを考える事は、非常に楽しく、いきなり着るよりも、イメージを作ってから着る方が、合わせも自然になります。


悪い面
1つは、実際に後から他に自分好みの生地で、自分好みの形のスーツが出てくる、もしくは他店で欲しい物が出てくるかもしれないという事。これはスーツに限らず、何にでも言える事ですね。
2つ目は、実際にその季節になって、着用してみて、何かイメージと違う。思ったより、暖かくないと感じるなど。

僕は今の時期に購入して、じっくりと10月まで、コーディネートを考えながら待ってもらう事を推奨していますが、これらの点を考えスーツを選んでみてください。