6月25日の11時30分公演を観ました。もう2週間も経ってしまったー。
元々は12日の初日を観るはずが、中止になって、諦めかけたものの、運良く観ることができました。
最初の海乃さんグラツィア達が車で走る様子は映像と合ってスピード感あり、事故ったら、普通は怪我どころじゃないのに〜。
月城さんの死神は、手の動きが細かくて、あれはどういう作りなんでしょうかね。指欠損を補う最新機器などテレビで見ることもありますが、まさかそんな機器使ってるとか？
と思うほど表情豊かな手指でした。
前に、キリやんが美女と野獣っぽい演目演りましたが、そんなイメージでした。
で、死神が初めて休暇をとって、グラツィアの家で2日間過ごす。なぜ人は死にたくないと思うのか、死を恐れるのか、ひとの目を通して知りたいと。
死神からサーキ殿下になって、まぁ〜😍いつもと雰囲気の違う髪型で、これも素敵。
サニーサイドアップを見たとき、歌っちゃって、かわいい〜。
サニーサイドアップ、ってむか〜し、英語の授業か漫画だったかで目玉焼きって知っててよかった。
うちは水を入れて蒸し焼きスタイル。
望海さんの20世紀号のように、海外ミュージカルって感じの曲でした。
どこまで原作に忠実なのかわかりませんが、この年代の衣装はグレートギャツビー同様好きなので、衣装見るのも楽しかった！
ストーリー、特に最後は、えええーっで
終わりました。
人間になって終わるのかな、と途中思ったけど、グラツィアがついてっちゃった。
これは、やはりグラツィアが事故で死ぬ運命は変えられなかった？
いやいや、最後、二人が白くなって、死神は髪型もサーキとは変わったし、死神に戻ったわけではない？
えー、じゃあ天使になった？
グラツィア、ロマンチックって言ってるけど、心中に憧れたり、危うい21歳。死んだら愛も何もないって現実のおばちゃんは思うけどね〜。
なので、死神についてって、この時点で彼女はもうそのままの気持ちで留まるのよね？
例えば、心が成長したら、死神が命を奪ってきたことに嫌悪感を持つかも？とか思うし。
などなど、終わってから考えることが多い😆
舞台は佳城さんフィデレが面白かったし、蓮さんのコラードが珍しく普通の青年役で！（退団発表あって悲しい😢）
さち花さんと、風間さんのランベルティ夫妻は、子供を皆失って辛いよね…。
1幕はコメディタッチでしたが、2幕はなかなか重くて、特に、夢奈さんエリックが戦場のロベルトの目の中に死神の目を見るところとかずーんときました。
最後の消化は未だにできませんが、美しさと曲のノリの良さがよかった舞台でした〜。
観劇できてよかった！