2000年頃のストリートはかっこよかった!

時代を動かした人が集まった時代

個性が流行りのような格好ばっかりで

何が正解なんだろう?と迷うようなね

ファッション誌もすげえたくさんあったし

スナップに載る度学校で自慢したりさ

THRASHERなんて今では街でよく見かけるけど、スケシューのレイアウト背景に使うような雑誌だった。何書いてあんのか分からんけどかっこいい写真見る雑誌()

なにそれ?今時?と言われても突き通し着てんのがファッションだと思ってた。


勘違いしてる人が多いけど

ユニクロは最高のライフスタイルブランドだけど、ファッションブランドではない。

ユニクロで働いた期間をアパレルだとは思っていないし、それまでもユニクロを買ったことはない。自分が働くことになった店舗なんて、こんなとこにユニクロあったんだ。程度の認識だった、何度も訪れた事のある場所でしたけどね。

制服で着ていたのは、何度評価を下げられても、オックスフォード×デニム このスタイル一択。ホントに興味がない。

新商品を売る。というのも、ファッションの提案としてではなく、店舗に振り分けられた在庫消化の考えでしかない。

ユニクロの理念や方針を学び、仕事を覚えていく中で、店長になりたい。などと言ってる周りとは意見が合うことはなかった。

あくまでもここは、倉庫管理業。

これからも、買う機会はないだろうし、ここで学んだファッションはない。と、断言できる。ファッションとして掲げているものが違いすぎて、全く違うものだからです。


服そのものでなくても、ユニクロの発信の仕方や海外での展開などにも関心は向かない。

そもそも枚数が売れる物を作るつもりはないし、数を売りたくてやるものはファッションではないと思う。

が、売れる物は作りたい。

また、人と同じ格好はしたくないと言いながら、あるグループとは同じ格好をしたいわけです。

そうしたファッションのジレンマというものをいつも抱えています。

ありそうでない、あるけどかっこいい

絶対数をどう見るかがファッション。

求め続けるのはマイノリティーのかっこよさマイノリティーを保つことが難しい。

売れるとメジャーになってしまう

ロゴTのような定番商品もやっていきたくはない。いつでも買えるそんなものがかっこいいと思えない。

本当にみんなに買ってもらいたいわけではなく、共感して下さる人に買ってもらえて、その人たちが喜んでくれるのが一番うれしい。

なんかいいじゃん!って着てる人が言われるのを楽しみに作り続ける。