売れている作品に触れて、自分なりに解釈してみるといろんな気づきがあったっていう話です。
素直でいい子で、とても可愛がりがあります。
艦これを始める前は下記みたいな理由でプレイしようと思いませんでした。
キャラが可愛いのはどのコンテンツでも当たり前。ブラウザゲームだと移動時に出来ずに不便。
身近にプレイしている人がいない。
等々。
アニメやゲームが溢れている今、艦これには一過性のものだろう、くらいに思っていましたが、二年が経ち、今尚愛される作品はいったいどんなものなのか、先ほどの理由がどう覆されたのか見ていきます。
まず、艦これはキャラクターが可愛く見えてくる要素が含まれています。
大破のイラストで服が脱げる、そんな単純なところもあるかもしれませんが、個人的には壊れやすい艦娘たちを大切に育てる必要がある点です。
例えばポケモンならば、一度手に入れてしまえばあとは瀕死になっても回復させる事が可能です。
しかし、艦これの女の子たちは致死量のダメージを受けると再起不能になってしまうリスクと隣り合わせの戦闘を重ねる必要があります。
これにより、手に塩かけた艦娘たちとの関係が出来あがる、という事です。
ゲームでは生き返る事が可能だったりしますが、それを出来なくさせた事により、今目の前にいるものを大切にする気持ちが自然と生まれる気がします。
次にプレイ環境ですが、僕のように試しに少しだけ…というのであれば、そこまで時間を割かずに楽しめる気がします。
僕は…
実行すると報酬がもらえるルーティンのミッションをこなす
メイン艦隊で攻略を先に進める(レベルが足りず、途中で大きなダメージを受けたら攻略を中断)
メイン艦隊の娘たちを休ませ、レベルを上げたい艦隊でレベル稼ぎ(傷ついたら交代させ、休ませる艦が溜まるまでプレイ)
残りの艦隊で遠征
という流れで、だいたい30分かからない程度。
ダメージを受けた艦を修復している時間は他の事をしています。
ゲームをする、イコール画面の前に張り付いてなければいけない、という必要性がソーシャルゲームでは必要のない場面がある、という事でしょうか。
最後の身近にプレイしている人…というのは、同人誌を買ううち、またpixivなどでイラストを見るうちに関係無くなりましたw
愛に溢れたイラストを山のように見ていれば、それは時間の問題だったのかもしれません。
最後に艦これをプレイしていて感じる良さは、やる事がそんなに多くなく、シンプル。だけど、選択の自由が多くて奥深さがある点です。
攻略が物語仕立てになっているわけではありません(たぶん)
だけど、たくさんの艦娘を探したり、造ったり、選んだり。
そういったプレイヤーの自由度が高く感じるのが飽きずにプレイ出来るコンテンツとして存在している理由なのかもしれません。
提督デビューした僕は、まめぐ艦を求めて毎日コツコツプレイし続けます。
まだ未プレイの方は定期的にサーバが解放されるタイミングを合わせて、プレイしてみてはいかがでしょうか。