V-STATION 歌の文化祭 2015 | アラサー、サッカー、オタク。

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イベントの開催って難しいよね…っていうのをひしひし感じました。

いろんな人がいて、いろんなものを求めてて、それが集まるフェスって良さもあるし、悪さもあるよなぁって。

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良さっていうのは出演者側にあると思ってて、自分のファン以外の人に自分を知ってもらえるきっかけになる。
もちろん、参加者としても知らないアーティストの曲を聴けるわけだから、メリットもありそう。

悪さっていうのは、いろんなファン層が集まって、満足度にバラツキが出やすいところ。
誰かのファン、っていうのはそれだけでひとつのフィルターになると思っていて、それが有効にならないのは、悩ましいところだと思う。

他にもいろんなメリット、デメリットがあるだろうけど、今日強く感じたのは前述したもの。

すがやん目当てで参加したけど、得られるものが多々あったイベントでした。

あいみんのお客さんの乗せ方にやるぅーって思ったり、キングは今日もキングで立ち振る舞いひとつひとつがその場の空気を的確に掴んでいたし。

みもりんはダンス付きの生歌も良かったし、マリ子様の言葉ひとつひとつのラスボス感半端なくて、すげぇなぁって。

みんな同じ環境なのに、マイクの使い方ひとつでこんなにも声を届けられるんだ、って気づきもあったり、声優さんが歌う事の価値ってなんだろうなぁって考えたり。

いろんな個性がひとつの場所に集まると、嫌が応にもいろんな事を考えさせられました。

それが悪い方にも出ていて。
自分の中ではイベント参加者としてあり得ないような言動をする人が過去最大レベルでいた事。
予算が無いのか警備っぽい人もほとんど見かけないのもあってか、観客席が無法地帯。
僕は基本的にライブの時間はステージに立つ側が支配するもので、観客はそれを受け止める、求められればレスポンスをすればいいってスタンス。
だから、ライブ中にも間奏以外は声を出さなかったり、話の間もうなづくだけなんだけど。

ライブを通して、観客は自分だけの満足の為に行動してはダメなんじゃないかって。
ステージに立つ人の気持ちを察する事は出来ても、本人では無い以上、極論どんな言葉をかけたって自己満足でしか無い気がする。
その自己満足に他の方を付き合わせていいのか、付き合わせるだけの責任がとれるのか、参加者は考える必要がある気がしてる。

おそらく、今日の参加者は特定の一部の人間のせいですごく不快な思いをした。
声優さんが観客からの発言のせいで、ありのままでいられない時間を過ごしてしまったりしたし。

ただ、そういう厄介な発言を拾えたのは、声優さんに力があるから。
突発的な単純な意図しない発言にも、空気を読んで適切に返す力があった。
かまってほしい子どもに、適切に対応する大人のような感じ。

観客席の雰囲気は最悪だったと思うけど、それに反比例するように、キング、マリ子様やみっちゃん、三重野さんはただ年を重ねただけでは無い事を証明してくれたように思う。

それを考えると、すがやんだったり、めちゃすきのような経験が浅いメンバーにとっては、パフォーマンス以外の部分でも学びの多いイベントだったと思う。
個人的に、今すがやんが成長してるのは、キングとあいみんの存在あって、だと思ってて、あらためて人とのご縁は尊いなぁって思ったり。

取り止めが無くなってきたので、ここら辺で終わりにしますが、いいイベントだったのか、微妙なイベントだったか、結局判断がつきません。

きっと、イベント後にお渡し会があれば違ったんだろうなっていう安直な感想が出てきてしまうオタクですw

あるいは、イベントとして良くなった事を感じさせてくれる為に、定期的な開催を決定してくれていいんですよ?、なんてw