アニメ ハイキュー 鑑賞後雑感 | アラサー、サッカー、オタク。

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今後のスポーツ漫画の中で、スタンダードの一つになり得る作品だと思います。
今期、ハイキューとベイビーステップという二つのスポーツものアニメを見ていて、最後まで見続けたのはハイキューでした。

その二つのアニメの共通点と違いから、ハイキューの魅力を考えます。

まず、共通点はどちらも主人公が負ける姿が印象的に描かれているところ。

スポーツものは主人公(のいるチーム)は最終的には勝つ、あるいは勝利する場面が多く描かれるのが特徴だと感じていました。
主人公を応援しながら作品に触れていて、勝利を一緒に味わえるのが魅力だとも思っていました。
(弱虫ペダル、黒子のバスケなんかはこっちの類いかな?)

で、負けを印象的に描いてもなお、清々しさのあった漫画にスラムダンクがあったと思うのですが、その描き方により近かったのがハイキューだったと思います。

主人公が個性があるのはハイキューも、ベイビーステップも同じ。
だけど、周囲との関係、特にチームスポーツをやっていた人間にはハイキューの方が自分と重なる場面が多くて心惹かれるんだと思います。

レギュラー争いだったり、チームメイトとの距離感だったり。
自分だけの力ではどうにもならないことがあることをチームスポーツは教えてくれると思うのですが、それを乗り越えようとする人間の格好良さ、乗り越えた時の達成感をハイキューは見事に描いてくれたんじゃないかと。

ハイキューは二期に含みを持たせた中で終わりましたが、今度はどう烏野というチームが勝利していくのか、その姿を見られそうなので、とても楽しみにしています。

(´-`).。oO(ちなみにハイキューとベイビーステップとの比較として、ベイビーステップの主人公がハイスペック過ぎじゃね?と感じてしまったところもあるかもしれません。

キャラクターには長所と短所があるから魅力的に映ると考えていますが、ハイキューの日向くんには身長という欠点は変わらないのに対して、ベイビーステップの丸尾くんは初心者要素で欠点で無くなる気がして、感情移入出来なくなったのかも。

人は他人にどこか近い部分を感じて安心して、愛着を持てると思うので、その部分も違いとしてあったのかも。