これまでの好き、の中に
ボンズがつくりだす作品の雰囲気が好き
が加わるかもしれません。
※三話までを観た印象です
名作と誉高いエウレカセブンから、今回のキャプテンアースに繋がるのは、勝手に
ロボットが作品の中で感情表現のひとつとして使われている感じ
がするんです。
これはガンダムUCでも感じたのですが、ロボット搭乗者の想いに応える、つまり搭乗者とロボットが感情的に繋がる、というのを観ていて感じます
これの元祖はおそらくエヴァなんでしょうが、ロボットがただの道具では無く、搭乗者のパートナーとして描かれる事で、場面場面での感情の露出が増えているように思います。
燃料で動かず、人の想いで動く、というのもトレンドでしょうか
グレンラガンもそうでしたが、戦いながら搭乗者とシンクロして動くロボットが存在することで、キャラクターにも、ロボットにも感情移入出来るんじゃないかと思います。
アニメに求められる事は、いかに作品に惹きつける事が出来るかが大事で、そのとっかかりをどこにつくるかが製作陣の腕の見せ所だと思います。
キャプテンアースの場合は、これまで書いてきたロボットの設定、そして個人的にはかやのんの歌声を上手く演出に取り入れているのが印象的です
全てを包むような優しさを感じる歌声、かやのんの声質を活かした歌が、作品の雰囲気を盛り立てていると感じます
戦闘シーン、人の生死がどうしてもクローズアップされやすいロボットアニメ
そのシーンまでの過程でどう僕らを惹きつけてくれるのか。
ボンズさんには今後も期待したいと思います。