12話の内容には触れず、あらためてキャスティングについての感想を書こうと思います
それくらいメインキャストの配役が素晴らしいと感じています
まず、悠木碧ちゃん
前半はのんびりと、後半はシリアスに
彼女の表現力をあらためて感じ、これまでの経験値の高さをそのまま発揮してくれた印象です
めめちゃんを通して、作品の笑いも、恐ろしさも表現出来るところが素晴らしかった
次に、早見沙織さん
芯が強そうで、どこか儚さを感じる声と、その声を場面、場面で上手く使い分ける技術で、存分にアーニャさんを表現してくれたと思います
お姉さんのようで、どこか幼さを感じさせるのはさすがでした
これぞ早見沙織キャラを演じてくれたと思うのですが、どうでしょう笑
そして、千菅春香ちゃん!
個人的に、今の彼女の良さがたくさん詰まった作品で、素晴らしかったと思います
他の二人とは違って、声優としてはスタート地点に立ったばかり
それが演じるつぐみちゃんと重なって、上手くあどけなさが表現されていたと思います
ただ、後半は意図してつぐみちゃんを演じられているのが感じられました
同い年の経験豊富な二人との共演を通じて、確実に声優として成長してるんだなぁってしみじみ
一方、彼女の歌唱力の高さを上手く作品に取り入れたのは、彼女のファンとして本当に嬉しい部分でした
他の二人と同じように、声質に柔らかさを感じるので、歌の相性も良かったですし、作品にも合っていたと思います
なぜ、この役に、どうして、この声優さんを起用したのか
その意図が強く伝わって、それが作品にすごくいい影響のあったアニメだったと思います
今期、今年ここまでの半期、ただおそらくは今年一番楽しみにした深夜アニメでした
これから発表されるイベントで、作品に対してあらためてキャストの皆さんが語ってくれるのを、今から楽しみにしています