こんにちは!
アロマ獣医師吉永まりです。
先日、読んでいた獣医専門誌。
子どものスイミングの待ち時間に
スタバでコーヒー飲みながら優雅に読んでいたのですが
思わず
「えっっっ?」と声を上げてしまいました!
どんなことに驚いてしまったのかというと
猫の病院嫌いをどうするか・・・
というような内容だったんですね。
そのなかで
_______________
獣医療は進歩しているのに
それを受ける側のペットの
心が追いついていない
_______________
という記述があったのです。
つまり、、、
高度獣医療があるのに
ペットが怖がって病院に来なかったり
嫌がって暴れたりするから
せかっくの高度獣医療が受けさせてあげられない。
だから
おとなしくできるようにトレーニングが必要だよ。
という内容だったのですが・・・
これ、どのように感じます?
確かに
獣医さんに診てもらえるように
触られることに慣れておくとか
病院を怖がらない工夫っていうのは大切だと思います。
けど、
「ペットの心が追い付いていない」
のだとすると
ほんとうにそれを「獣医療の進歩」って言っちゃうのか??って。
例えば・・・
言葉がまだしゃべれない
じっとしていられない
病院を嫌がる・・・
という人間の子どもに置き換えてみると、
心が追い付いていないから
進歩した医療が提供できない
って
かなりおかしくないですか??
そして
「ペットのこころの問題」だとすると
いくら医療が進歩しても
お薬が進歩しても
ココロの問題って解決難しいよね・・・
というのは
ヒトの医療が十分に証明していることではないのかなと。
もちろん
人間並みの高度医療が受けられるようになって
これまで治療不可能だった病気も治療という選択肢が出てきたことはものすごいことです。
しかし
それを受けられないのは
じっとしていられないペットに問題があるっていうのは
そりゃ違うでしょと。
それ言っちゃったら
保護犬・保護猫、、、どうなる??
獣医師は
いろんな動物を対象としています。
犬・猫だけでなくて
牛も豚も、鳥類も。
爬虫類・両生類も診てくれる先生もいますね。
それぞれに
体のつくりが違う
食べるものが違う
っていうだけでなく
本来の生態が違っていて
それが性格として現れていて
さらには
ペットでも家畜でも
そこに「人間」が絡むことが
動物の病気をさらに複雑にしています。
こういった複雑なことを把握して
それに合うように工夫して
医療提供していけるようにすることが
獣医療の進歩なのではないかと。
「ペットの心が追い付いていない」
と感じたなら
その進歩の方向が間違ったんじゃない?
って思うのです。
それをカバーしていかなきゃいけないのが
獣医療であって
けっして
人間並みの高度な検査手法とか手術とかを
応用できるようになった!
ということだけが高度獣医療ではないと思うのです。
「心が追い付いていないよね」
ではなくて、、、
それこそ
一番にフォーカスしなきゃいけないとこじゃないのかなと。
ペットのストレスと思われる問題
とても増えていますよね。
問題行動に対するアロマでの対処法というご質問もとても多いです。
「ストレスが原因と考えられる」という病気も増えています。
だけど何がストレスで
どんなことをしてあげるとそれを解決できるのか
それが一番大事なのですが
動物病院で
「ストレスですね」
と言われても
じゃぁどうすればいいのか
どんなことがこの子にとって必要なことなのか
それを教えてくれるのは
獣医師ではなく
ペットちゃん自身なんですよね。
そして解決してあげられるのは
飼い主さんだけ
です。
ココロにもフォーカスできることが
ペットアロマの大きな大きな魅力。
それを知ることで
「高度獣医療」とは違ったアプローチで
もっともっとペットにとって必要なことを
おうちで提供できるようになりますね。
そんな想いで、
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