ちょっとだけ『ホテル・ルワンダ』 |  ◆ R I N G O * H A N

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歌うパステル画家5*SEASON鈴御はんの蒼いブログショー

迫るドン

こんなふうに公開を求めていたわけでして⋯


先週の「『ホテル・ルワンダ』教室」で、
初めて私は『ホテル・ルワンダ』の映画本編を
一部分とはいえ観たわけで⋯
それまで予告編しか観たことがなかった私の、
部分観賞の感想としては、
『ホテル・ルワンダ』という映画は
立派なエンターテイメント作品であり、
紛れもないハリウッド映画だということ。
音楽の使い方、映像の切り取り方などが
その理由としての象徴で、
なぜ、日本ではお蔵入りにされそうだったのか、
かなり悩ましく、答えに困ってしまう。
時間にして30分足らずの“ルワ体験”だったとはいえ、
たいへんその映像には引き込まれたし、
なによりドン・チードルは“いい役者”だと感じた。
この映画は危険な表現をしているわけでも、
むごたらしい場面が連続するわけでもなく、
本来なら全国一斉ロードショー公開となって当然の、
多数をターゲットにした感動作だと思った。

●『ホテル・ルワンダ』日本公開を応援する会

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