「デジタル版を観てどうすんだよ？」とかなんとか叱咤されつつ、わしゃぁ観た。ああ、観たさ。まぁ色が鮮やか過ぎる部分もあったことはあったが、フィルム復元ということでは、ええ仕事をなさったんじゃあないかねぇ。今までテレビ放映で1回、DVDで1回観たけど、観てよかったわぁ。テレビドラマで中居くん主演でやってたヤツは「これは違う！」ってイライラしたもん。デジタル・リマスター版を観て、あのドラマで感じたストレスが消えたわ。よかった〜。うむうむ。当時のオールスター総出演！ って華やかでええなぁ。しかし〜〜加藤剛はんの唇はブーッってしてて、あれは ついつい見てしまうなぁ。島田陽子の乳首ポロンは あれか？ やっぱりイーストウッドの記事にも書いたけど、70年代のサービス・テクってか？ まぁ、なんちゅうても、あれですなぁ‥‥加藤嘉はんの千代吉を見て、「泣かない70年代人間」はおらんじゃろ。緒形拳はん、若いなぁ。森田健作はんも良ろし。丹波はんも、立派や。わしゃぁなぁ、ブヒッ ブヒッ いうて豚さんみたいに泣いてしもぉた。音楽がもうたまらん。激情的に、これでもか〜〜これでもか〜と盛り上げる。わしゃぁ思うんじゃ、『砂の器』は流浪の旅を描いた「松本清張オペラ」。親子の旅が始まるまでは、言うてみたら前説やなぁ。完璧な娯楽大作、大衆映画、スポーツ感覚で泣けるんじゃ・・・
そやから・・・そやから・・・
観たあとスッキリ！
みんなーっ
お父さん、
お母さん、
ご先祖さん、
大事にしようねっ
弱いものイジメは
あかんでぇーっ！
とはいえ、
「いじめて光線」を出してる人がいるにはいるねん、
そんな人がいたら、
こぶちゃんに言いなさーいっ！
かわりに泣かせたといたる！
★★★★★☆☆
7点満点で5点！！！
でも『ミリダラ』とは違って、
これは好きな5点。
荒っぽいけど、脚本が好きですわ。
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今日の代官山キネマ情報〜
こぶちゃんが作ったキネマ豆本『キネマチョウ』には、
この人が出演しております。
『砂の器』にも出てますなぁ。
好評の『代官山キネマ展』は 7/4(月)までです
●代官山キネマ詳細はこちら
会場のアートラッシュはこっち
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コマ犬の相方でこへの突っ込み本日分
↑絵：でこ画伯
この指は えらい太かったけど、
実は足なんやろかぁ〜？
●「宇宙戦争」で撃沈するもダコタに惚れた
コマ犬の相方・でこのブログ