今回は選曲について―。




「アカペラにするならみんなが知っている曲をアカペラアレンジするほうが(聴く側が)みんな楽しい!」という人がいます。




確かに、知っている曲をアカペラで歌っていると「あっ!知ってる」と嬉しくはなるでしょう。

ですが、知っているから楽しいというのは、歌い手としては聴き手に何も伝えることができてないのではないかと思います。


知っているから楽しいのだったら、その人が歌う必要はないし、きれいにハモる必要もないのです。





やはり歌い手としては知っている曲でも知らない曲でも聴いているお客さんの心に響くものを届けなければいけないと思うのです。




自分も心に響くものを届けられているかはわかりませんが、そこまで意識して歌っている歌い手は今のアカペラ界に何人いるでしょう?



最近は特に少ないのではないかと思います。





早く1人前になれるように頑張りたいものです。
今週から夏休みに入り毎日アカペラの練習三昧なのですが、昨日練習していたバンドでこんなことがありました。




1年生を2人入れて、組んだ新しいバンドの2回目の練習でのことです。

俺がコーラスのピッチ合わせをしたり、音を詰めようとすると、『このバンドは楽しいバンドだからそこまでしなくていいよー!』と言われました。





楽しいバンドってなんでしょう?


俺は、一生懸命練習をして、楽しいライブをできるバンドが楽しいバンドだと思います!


練習はそこそこにしてハモるわけがないし、それで演者もお客さんも楽しいライブなんてできるわけがありません。



音を詰めたり難しい練習をしてかわいそうだというよりも、逆に本当にハモる楽しさがわからないまま歌い続けるほうがアカペラをしてる人間としてかわいそうだと思います!






上手くなることに楽しみを見出だせなければ成長しませんよねひらめき電球



向上心があるバンド、そして向上心のあるサークルになれればいいと思いますニコニコ
最近『ガチバン』という言葉をよく耳にします。


"ガチンコバンド"の略だそうですが、"本気のバンド"といったところでしょうか。



この言葉を使う人は大抵、アカペラに対して意識が高い人だと思うのですが、何が"ガチ"なんでしょう



Infiniの1年生が考える『ガチバン』とはハモネプを目指すバンドだそうですが…



それは置いといて、一般的にはJAM、KAJa!あたりを目指したり、積極的に箱やったり―


そういったバンドを『ガチバン』と言うのでしょうか。


すると、『ガチバン』という言葉を使う人にとって、JAMやKAJa!(ハモネプも?)目指さないバンドは本気ではないバンドと言うことなのか?と思いませんか。




俺はおしゃべりするのが楽しいバンド、サークル内で頑張るバンド、箱やったりするバンド、モチベーションが違ういろいろなバンドを組んでいますが、すべてのバンドで人に見せるライブをやる以上、本気(ガチ)でハモろうとするし、本気で試行錯誤します。


このバンドは本気、このバンドは本気じゃない、とはじめからモチベーションが違ってはどちらのバンドに対しても失礼ではないだろうか


と、最近よく思います。




ただ、ガチバンというほど、真剣にアカペラに取り組もうとする姿勢や熱意があることは素晴らしいと思います



その意識が全てのバンドで全てのメンバーが持てるといいですねニコニコ