休日を利用して南魚沼市までドライブ。
オヤマボクチとふのりを加えて打つ二八蕎麦と煮干し出汁のつゆが美味しい宮野屋さんへ。
宮野屋
開店時間の少し前に到着。
定刻に開店です。
薪ストーブがガンガンと焚かれているのでとても暖かい店内。
内観は風情のある外観とは異なりとてもお洒落な造り。
注文後、お通しをつまみながら待つこと少し。
お通しはサービス、こういう心遣いが嬉しいです。
山菜盛り合わせ 1,500円
7種類の山菜が綺麗に盛り付けられた一品。
ぜんまいの煮物、大好物です。
蕗の薹は酢の物で。こちらも大好きな山菜のひとつ。
こごみはマヨネーズを付けて。
これに日本酒があればもう後は何も要らない贅沢な盛合せ。
宮野屋は今回が2回目ですが、この店は間違いないですね。
にじますからあげ 700円
当然ですが出来立ての熱々。
頭からガブリといただきます。
これも酒のツマミですね。
蕎麦は季節の蕎麦から、土日・祝日限定の粗挽きと通常のざる蕎麦がセットになった二種ざる(1,600円)を注文。
まずは粗挽きから。
外殻まで挽き込んだ野趣溢れるビジュアル。
豊かな蕎麦の風味を感じられる素晴らしい味わい。太切りながらとても喉越しが良く、ツルッとした食感が楽しめるもの。
煮干しがしっかりと効いたつゆは甘過ぎる事もなく、たっぷりと蕎麦を浸けて手繰るととても美味しい。
ざる蕎麦
続いて時間差で二八のざる蕎麦が配膳。
こちらは粗挽きより艶やかで、更にふのりを感じる心地良い喉越しが楽しめます。
蕎麦好きにはたまらない贅沢な二種盛り。
煮干しのつゆが美味しくて完飲・完食。
蕎麦湯も美味しくいただきました。
どちらも甲乙付け難いほど美味しく、また、煮干しの旨味が効いたつゆとのバランスも良く、非常に完成度の高い蕎麦が楽しめます。
魚沼は水の影響なのか、蕎麦に限らずどのお店もとても美味しく、レベルが高い印象です。
ごちそうさまでした!