3年前の博多出張時、念願の一杯を堪能。
 
魁龍 博多本店

魁龍ラーメン

「呼び戻し」と呼ばれる久留米ラーメン特有の羽釜を使用して豚骨を継ぎ足し、古いスープと新しいスープをブレンドする独特な製法のスープを提供されるお店。
 
豚頭のみを使用、シャベルで骨を砕いて炊いたスープはドロドロで強烈な獣臭のある超個性的な一杯。
 
この一杯を超える豚骨ラーメンには出会わないだろうと思えるくらいお気に入りの味。
 
その味が魁龍のホームページから注文出来ると知り、速攻で購入。
 
生タイプ(4食入)
2,680円(税込 送料別)

具入りスープ、麺、ネギ、海苔のセット。
箸まで入っている親切対応なのに何故か説明書は無し。
 
ホームページで作り方を確認。
 

冷凍スープを湯煎15分。
 
麺は「ずんだれ」と呼ばれる超柔らかめがお勧めとのことなので標準1分から1分半のところ2分茹でて出来上がり。
 

キクラゲをトッピング、ネギは少し追加してます。
 

香ばしさすら感じる豚骨を極限まで炊いた濃厚スープ。強烈な獣臭が鼻腔をくすぐり、一度ハマったら抜け出せなくなるくらい中毒性の高いもの。
 
ちなみに3年前、同行した同僚は、「もう行かなくていい。」と一言。
 
完全に好き嫌いが分かれるスープ。
 

薄めのバラチャーシューが2枚。
 

細切りのメンマ。もう少し多いと嬉しいかな。
 

ヤワメに煮た細麺、スープが超濃厚なので麺が柔らかい方がスープに良く絡み、柔らかめで正解。
 
魁龍のお店でもこんな貼り紙が。
 

そもそも、バリカタ・ハリガネ・粉落としなどの茹で方は長浜ラーメンのライトな豚骨ラーメンから波及したものなので、濃厚な久留米ラーメンには合わないのかも。
 

ネギ、キクラゲと一緒に楽しんだり。
 

海苔で巻いたり。
スープが良く絡むのでどう食べても美味しい。
 

シャベルで豚骨を砕いて作られる旨みが詰まった魁龍の濃厚スープ。
 
ラーメンの他にこちらも注文。
 
魁龍の魁獣みそ 650円(税込)
 
もろみにコチュジャン、ニンニク、唐辛子などを配合したもの。
 

これはおにぎりに付けて食べると絶品。
そのほか、生野菜やそのままで酒のアテにもなる万能調味料。
 

豚骨ラーメンで魁龍を超える味には出会えないかもと思えるほど好みな味。
 

博多に行ったら必ず立ち寄りたい久留米ラーメンの名店。
 
通販でも豚臭い濃厚な一杯が楽しめます。
 
超オススメ!
 
ごちそうさまでした。