事件簿 FILE 2
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すごくシンプルな二択

事件簿 FILE 2-2011020901


南4局0本場 東家 10順目


自分:19400

下家:24600

対面:34700

上家:21300


ドラ1赤2なので、ツモかデバサイなら一発逆転の手をテンパイ。

その数順後に、画像の二択を迫られた。

要は、和了確率重視で1-4sに受けるか、打点重視でカン4sに受けるかというお話。

残り枚数は1sが3枚で4sが4枚、期待値はカン4sの方が1.14倍高い。

リアルなら間違いなくカン4sに受けるし、ネト麻でも東風荘ならやはりカン4sだろう。

だが、ここはラス回避が至上命題の天鳳の舞台。

1sを逃してラスを引いたら目も当てられない。



事件簿 FILE 2-2011020902


そして5順後。


事件簿 FILE 2-2011020903



事件簿 FILE 2-2011020904


こういう二択は大抵外すんだよな、俺。

一応ラス回避は成功したから良しとしたいが、実際は超悔しい。


しかしこれって、天鳳ルールでのこの状況ではどっちが正着なんだろ?

リーチ判断

事件簿 FILE 2-20110201

東2局2本場 西家 9順目


自分:12900

下家:41300

対面:45500

上家:300


で、画像の手をテンパイ。

ダマなら2000~3900、リーチなら3900~12000、一発ツモまで考慮すればMAXで4000・8000。

ご祝儀ありなら迷わずリーチだし、トップ条件ならダマで上家以外からの直撃を狙う。

ではラス回避が至上命題となる天鳳ではどうするか。

ポイントは以下の2点だろう。


・どういう形で和了っても、この局で下家と対面を逆転することはできない

・上家は絶対にオリない


どちらも自明である。

さて、ここで俺がリーチと行った場合、下家と対面は当然ベタ降りである。

その時点で上家とのめくり合いになるのだが、これはできれば避けたい。

天鳳ルールの場合、順位を上げることと順位を下げないことでは、後者の方が優先すると俺は考える。

まして、どうやっても順位が上がらないこの状況では、テンパイを公表するメリットがまるでない。

よってダマで構え、どこから出ても和了る。

ラス回避が至上命題の天鳳では、3確でも上等だ。


とまあ、長々と当たり前のことを書いてみたんだが、ここで勢いリーチに行ってしまうケースは多いと思う。

その辺を冷静に判断して自制できるかどうかで、長期的な戦績がかなり変わってくるんじゃないだろうか。

行くも戻るも

事件簿 FILE 2-ピンチ01



事件簿 FILE 2-iwazaru01


事件簿 FILE 2-ピンチ02


事件簿 FILE 2-iwazaru02


事件簿 FILE 2-ピンチ03


オーラス北家でラス目と1900差の3着

速攻で二鳴きしてイーシャンテンにするが、対面からリーチ

続いてラス目の上家からもリーチ、これで2900差

その宣言牌を鳴いて勝負、対面に刺さる

2600だったので、ギリギリでラス回避



雀鬼流的な解説をつけられそうだな、これ。

攻めの姿勢がなんだとか、振り込むべきときに振り込むのがどうだとか。


正着はどうなんだろ。

とりあえず、局開始時点の方針としては、あんまりのんびりはできる状況じゃないから速攻。

これはまあいいと思う。

で、対面と上家からリーチ。

対面が上家に勝つのに期待して降りるって選択肢が頭をよぎったんだけど、どっちが正着だったのかなあ。

これが対面と下家からのリーチだったら、余裕で降りちゃうんだけどね。


正着はちょっとわからないが、正解は


事件簿 FILE 2-ピンチ04


振らなければ3順後に引きアガられていましたとさ。

無駄ヅモほぼなし

配牌


事件簿 FILE 2-役満110126_01



8順目


事件簿 FILE 2-役満110126_02





事件簿 FILE 2-silver03



ここまで配牌を無視した役満は経験がない。

最終的に逆転トップとなったが、この前局で押し引きを間違えて放銃しており、ミスを運で取り返した形。

実力ゼロの勝ち方なので、なんだかちっとも嬉しくない。

牌譜はこれ

連続裏目


南一局第一ツモ

事件簿 FILE 2-暗刻01

南一局三順目

事件簿 FILE 2-暗刻02



事件簿 FILE 2-silver01





南二局第一ツモ事件簿 FILE 2-暗刻03

南二局三順目

事件簿 FILE 2-暗刻04



事件簿 FILE 2-silver02



二局連続でこれは…。

あ、最終的にはもちろんラスだったよ言わせんな恥ずかしい。

サブID六段

ここまでの軌跡はこんな感じ。

入門生⇒9級 6戦   R1508
9級⇒8級   6戦   R1512
8級⇒7級   2戦   R1532
7級⇒6級   6戦   R1575
6級⇒5級   12戦  R1573
5級⇒4級   18戦  R1580
4級⇒3級   9戦   R1553
3級⇒2級   8戦   R1632
2級⇒1級   13戦  R1673
1級⇒初段   4戦   R1719
初段⇒二段  23戦  R1722
二段⇒三段  21戦  R1846
三段⇒四段  87戦  R1885
四段⇒五段  33戦  R2017
五段⇒六段  153戦 R2052

一般卓でかなり苦しんでるな。
二段⇒三段ので以前の強さをを取り戻し、四段⇒五段で以前を超える強さを身に着けたってとこか。
特上では186戦しかしていないが、現在のトップ率はほぼ3割。
このペースをあと200戦ほどキープできれば、鳳凰でもそれなりの戦績を残せそうな気がする。

サブID

昨年10月末に作った新IDが好調すぎて怖い。
東南戦メインでやってるってのもあるだろうが、安定しまくり。
長期不調なんかも引いてるんだが、不調でない時がもうスゴい。
基本的に負け越してたメインIDとは全然違う。
この安定感なら、鳳凰も普通に目指せる。

リハビリ

前回書いたリアルでの麻雀は、1-1-1-2-4-2-1と圧勝。
それを機に天鳳に復帰。
新IDで再度の特上を目指しているのだが、ディフェンスが甘くなっているのに加え、地獄モードを併発して苦戦中。
ここ10戦くらいでようやく押し引きを思い出してきた。

しかし、今日ふたたび一般卓の恐ろしさを知ることになった。
牌譜はこれ。
役満振ってトップ取ったのは多分初めて。

http://tenhou.net/0/?log=2010111919gm-0009-0000-x7c37ea36ee57&tw=3

生きてます

半年ぶりの更新です。

あれから鉄拳6のオンラインにハマってちっとも天鳳してなかったんですが、今度リアルで麻雀がありそうなので、久しぶりに天鳳で調整。
さすがにメインIDで調整する気にはならんのでサブIDで行こうとしたら、打たなさすぎてサブIDが消えていたので作り直し。
で、早速一般卓の恐ろしさを目の当たりに。

http://tenhou.net/0/?log=2010103021gm-0041-0000-x8801fa60c337&tw=2

うーん初めて見た。

3月まとめ

月はじめに六段に上がり、すぐに地獄モード引いて五段に落ち、その後も調子は戻らず。

長期キレ打ちの結果だということはわかっているんだが、一度キレてしまうと戻すのが難しい。

そこで、上卓の時にやっていた『ラスを引いたら東南戦に移動し、一旦落ち着きを取り戻す』を採用してみた。

東南戦の押し引きがわからないうちは、よけい傷を深くしただけだったが、最近は慣れてきた。

やっぱり東南戦だと、あんまり無理に押さなくてもじっくり打てるので、落ち着くにはちょうどいい。


ということで、データ考察。

先月と同じく、目立つ変化のあったところだけ。


和了率:0.2388⇒0.2298

放銃率:0.1371⇒0.1432

和了率が下がり、放銃率が上がっているわけで、これで勝てるはずがない。


ツモ和了割合:0.3391⇒0.3640
リーチ時ツモ上がり割合:0.3468⇒0.4266


ツモ和了の割合が高くなっているが、逆に言えばあまり周囲が振ってくれなかったということだ。

今月は周りが強かったってことなのか?


放銃時向聴数:0.7538⇒0.8024


これは俺の打ち方が悪い。

形が整わないうちの勝負は避けなければ。


リーチ率:0.1615⇒0.1766
リーチ時和了率:0.5563⇒0.5215
リーチ時好形率:0.6688⇒0.7105
好形時和了率:0.6202⇒0.5286


ツイてなかったなと思うのはここ。

リーチ率は上がっているのに、和了率は大幅ダウン。

好形でリーチをかける割合が高いのに、好形和了率は下がっている。

まあそんなこともあるだろうが。


フーロ2率:0.1859⇒0.1783
フーロ1率:0.4258⇒0.3933


どうも俺の戦績は、副露率に比例して上がったり下がったりする気がする。

鳴けると思ったら躊躇せずに鳴くこと、かつ無茶な鳴きはしないこと、を意識してみようか。


ラス回避率:0.2078⇒0.1364

終盤弱すぎだろ、俺。


ということで、4月の目標は「大崩れしない」である。

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