すごくシンプルな二択
南4局0本場 東家 10順目
自分:19400
下家:24600
対面:34700
上家:21300
ドラ1赤2なので、ツモかデバサイなら一発逆転の手をテンパイ。
その数順後に、画像の二択を迫られた。
要は、和了確率重視で1-4sに受けるか、打点重視でカン4sに受けるかというお話。
残り枚数は1sが3枚で4sが4枚、期待値はカン4sの方が1.14倍高い。
リアルなら間違いなくカン4sに受けるし、ネト麻でも東風荘ならやはりカン4sだろう。
だが、ここはラス回避が至上命題の天鳳の舞台。
1sを逃してラスを引いたら目も当てられない。
そして5順後。
こういう二択は大抵外すんだよな、俺。
一応ラス回避は成功したから良しとしたいが、実際は超悔しい。
しかしこれって、天鳳ルールでのこの状況ではどっちが正着なんだろ?
リーチ判断
自分:12900
下家:41300
対面:45500
上家:300
で、画像の手をテンパイ。
ダマなら2000~3900、リーチなら3900~12000、一発ツモまで考慮すればMAXで4000・8000。
ご祝儀ありなら迷わずリーチだし、トップ条件ならダマで上家以外からの直撃を狙う。
ではラス回避が至上命題となる天鳳ではどうするか。
ポイントは以下の2点だろう。
・どういう形で和了っても、この局で下家と対面を逆転することはできない
・上家は絶対にオリない
どちらも自明である。
さて、ここで俺がリーチと行った場合、下家と対面は当然ベタ降りである。
その時点で上家とのめくり合いになるのだが、これはできれば避けたい。
天鳳ルールの場合、順位を上げることと順位を下げないことでは、後者の方が優先すると俺は考える。
まして、どうやっても順位が上がらないこの状況では、テンパイを公表するメリットがまるでない。
よってダマで構え、どこから出ても和了る。
ラス回避が至上命題の天鳳では、3確でも上等だ。
とまあ、長々と当たり前のことを書いてみたんだが、ここで勢いリーチに行ってしまうケースは多いと思う。
その辺を冷静に判断して自制できるかどうかで、長期的な戦績がかなり変わってくるんじゃないだろうか。
行くも戻るも
オーラス北家でラス目と1900差の3着
↓
速攻で二鳴きしてイーシャンテンにするが、対面からリーチ
↓
続いてラス目の上家からもリーチ、これで2900差
↓
その宣言牌を鳴いて勝負、対面に刺さる
↓
2600だったので、ギリギリでラス回避
雀鬼流的な解説をつけられそうだな、これ。
攻めの姿勢がなんだとか、振り込むべきときに振り込むのがどうだとか。
正着はどうなんだろ。
とりあえず、局開始時点の方針としては、あんまりのんびりはできる状況じゃないから速攻。
これはまあいいと思う。
で、対面と上家からリーチ。
対面が上家に勝つのに期待して降りるって選択肢が頭をよぎったんだけど、どっちが正着だったのかなあ。
これが対面と下家からのリーチだったら、余裕で降りちゃうんだけどね。
正着はちょっとわからないが、正解は
振らなければ3順後に引きアガられていましたとさ。
無駄ヅモほぼなし
配牌
8順目
ここまで配牌を無視した役満は経験がない。
最終的に逆転トップとなったが、この前局で押し引きを間違えて放銃しており、ミスを運で取り返した形。
実力ゼロの勝ち方なので、なんだかちっとも嬉しくない。
牌譜はこれ 。
サブID六段
入門生⇒9級 6戦 R1508
9級⇒8級 6戦 R1512
8級⇒7級 2戦 R1532
7級⇒6級 6戦 R1575
6級⇒5級 12戦 R1573
5級⇒4級 18戦 R1580
4級⇒3級 9戦 R1553
3級⇒2級 8戦 R1632
2級⇒1級 13戦 R1673
1級⇒初段 4戦 R1719
初段⇒二段 23戦 R1722
二段⇒三段 21戦 R1846
三段⇒四段 87戦 R1885
四段⇒五段 33戦 R2017
五段⇒六段 153戦 R2052
一般卓でかなり苦しんでるな。
二段⇒三段ので以前の強さをを取り戻し、四段⇒五段で以前を超える強さを身に着けたってとこか。
特上では186戦しかしていないが、現在のトップ率はほぼ3割。
このペースをあと200戦ほどキープできれば、鳳凰でもそれなりの戦績を残せそうな気がする。
サブID
東南戦メインでやってるってのもあるだろうが、安定しまくり。
長期不調なんかも引いてるんだが、不調でない時がもうスゴい。
基本的に負け越してたメインIDとは全然違う。
この安定感なら、鳳凰も普通に目指せる。
リハビリ
それを機に天鳳に復帰。
新IDで再度の特上を目指しているのだが、ディフェンスが甘くなっているのに加え、地獄モードを併発して苦戦中。
ここ10戦くらいでようやく押し引きを思い出してきた。
しかし、今日ふたたび一般卓の恐ろしさを知ることになった。
牌譜はこれ。
役満振ってトップ取ったのは多分初めて。
http://tenhou.net/0/?log=2010111919gm-0009-0000-x7c37ea36ee57&tw=3
生きてます
あれから鉄拳6のオンラインにハマってちっとも天鳳してなかったんですが、今度リアルで麻雀がありそうなので、久しぶりに天鳳で調整。
さすがにメインIDで調整する気にはならんのでサブIDで行こうとしたら、打たなさすぎてサブIDが消えていたので作り直し。
で、早速一般卓の恐ろしさを目の当たりに。
http://tenhou.net/0/?log=2010103021gm-0041-0000-x8801fa60c337&tw=2
うーん初めて見た。
3月まとめ
月はじめに六段に上がり、すぐに地獄モード引いて五段に落ち、その後も調子は戻らず。
長期キレ打ちの結果だということはわかっているんだが、一度キレてしまうと戻すのが難しい。
そこで、上卓の時にやっていた『ラスを引いたら東南戦に移動し、一旦落ち着きを取り戻す』を採用してみた。
東南戦の押し引きがわからないうちは、よけい傷を深くしただけだったが、最近は慣れてきた。
やっぱり東南戦だと、あんまり無理に押さなくてもじっくり打てるので、落ち着くにはちょうどいい。
ということで、データ考察。
先月と同じく、目立つ変化のあったところだけ。
和了率:0.2388⇒0.2298
放銃率:0.1371⇒0.1432
和了率が下がり、放銃率が上がっているわけで、これで勝てるはずがない。
ツモ和了割合:0.3391⇒0.3640
リーチ時ツモ上がり割合:0.3468⇒0.4266
ツモ和了の割合が高くなっているが、逆に言えばあまり周囲が振ってくれなかったということだ。
今月は周りが強かったってことなのか?
放銃時向聴数:0.7538⇒0.8024
これは俺の打ち方が悪い。
形が整わないうちの勝負は避けなければ。
リーチ率:0.1615⇒0.1766
リーチ時和了率:0.5563⇒0.5215
リーチ時好形率:0.6688⇒0.7105
好形時和了率:0.6202⇒0.5286
ツイてなかったなと思うのはここ。
リーチ率は上がっているのに、和了率は大幅ダウン。
好形でリーチをかける割合が高いのに、好形和了率は下がっている。
まあそんなこともあるだろうが。
フーロ2率:0.1859⇒0.1783
フーロ1率:0.4258⇒0.3933
どうも俺の戦績は、副露率に比例して上がったり下がったりする気がする。
鳴けると思ったら躊躇せずに鳴くこと、かつ無茶な鳴きはしないこと、を意識してみようか。
ラス回避率:0.2078⇒0.1364
終盤弱すぎだろ、俺。
ということで、4月の目標は「大崩れしない」である。




















