雨の中事務所の周りの道路を、裸足で延々と何か捜しながら徘徊してる...
外に出れないじゃん。

$なっとの潮まねき電動中指

$なっとの潮まねき電動中指
散策に来た訳じゃないのだ

早朝集合時間より早めに来て、似合わないスタバ
準備万全で集合場所

誰も来ねえし...って、仕事明日じゃんあせる
またやっちまったよドンッ


遠くまで来ちゃったし、そのまま帰るのもシャクだから鼻水たらして機材しょったまま歩き回る
$なっとの潮まねき電動中指

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意外と面白い

知らない間に3時間歩き回った
腰痛くなって来た...

飯でも食うか、腹減ってないけど
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黄門様が食ったってか
休みだし

最近見かけなかった憧れの「王将」
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昼だけど生2杯とレバニラ

3時間歩いたからまあいいか
明けましておめでとうパー
誰に言ってるんだろ…

正月休み明け一発目の仕事は「かに道楽」

刺身久しぶりあせる
ホントに仕事さ

でも昼間だから酒は無し。


仕事だからね!!しょぼん



Android携帯からの投稿
這いつくばるように、大きな叫び声を上げながら俺を睨みつけてるH。
うーこっちに来るな~…汗
ホントにこいつの家族達、誰もこねーの?むかっ

「迷信じゃバカ」
この日の朝方、金縛りにあったと言った俺をバカにしたこいつ。
今のお前はなんじゃあせる

「おい、大丈夫か?」
刺激しないように、ひきつった笑顔で静かに聞く俺
逃げるそぶりを見せた途端、襲いかかられそう汗

飛び掛かってきたら、横に転がってかわし、襖から飛び出して玄関から逃げよう
この時の俺は大学内体力測定でも上位の結構な身体能力
逃げるイメージはバッチリグッド!

Hが両前足(?手じゃ!)を
後ろにはじくように「あ゛あ゛あ゛ー!!!!」


来たーっ!!!よしっ!...?!

げー!腰抜けてる!!!あせる

あっさりHに足をつかまれ、倒される俺。
噛み付かれそうだったが、カウンターでHの髪の毛をつかんで横倒しにねじ伏せた。

畳に唸り声を上げ続けるHの頭を押し付けながら、部屋の入り口を見ても誰も来やしないあせる
ここの家はアホばっかか!

全力で頭を床に押さえつけて、どうすればいいか悩んでたその時
「助けてくれ...」
大きな叫び声の中に、かすかに聞こえたHの声。
お!正気もあるのか?

その瞬間俺は、ビッタビタHの頬を何度もはたいて
「おい!しっかりしろ!帰ってこい!」

しばらくすると俺の足をつかんでいたHの力が緩み
「抜けた...抜けた,,,」
ぐったりするH.

「もう大丈夫だ...]

Hの髪の毛をつかんで、床に押し付けたままの俺は信じてなかった。
嘘つけ
離したらまた来そうだドクロ  
鳥肌だらけの俺はさらに床に押し付ける。

「本当に大丈夫だ,,,さっき足の先から何かが入ってきた,,,」

早起きのHは、俺と朝まで震えて仕事に行った。

*前日行った洞窟

四国八十八ヶ所の一つの大きな寺の奥に深く掘られた洞窟。
子供の頃、婆ちゃんにしょっちゅう連れて行かれた寺。
洞窟内は壁に大きな地獄の絵が飾られて、通路にびっしり並んでいる小さなお地蔵さんに、参拝客が灯すロウソクで内部が照らされるようになっていた。
信仰心ゼロの俺は、この薄暗い場所で遊んでいた。

大学の卒業制作は10ページほどの写真集提出。
この洞窟を写真集ネタにと久しぶりに帰ってみた。
都合のいいことに寺のそばには、中学時代の友人の実家があって宿代は無料。

仕事でまったく帰って来ない友人は放っておいて、一人で撮影に行ってみた。
この時は人出も減ってしまったらしく洞窟内は蝋燭もまばらで真っ暗。

手探りで進み、ストロボたきまくって撮影していく俺(罰当たりめ)
奥まで来て上を見上げると、顔半分が焼けただれた巨大な仏像が見下ろしている叫びあせる
震えながらも、この仏像も撮った。
[この写真、東京に戻って暗室で現像中…ぎゃ~!!]
後で聞いた話しだけど、ここの仏像達は火事や天災などで潰れた寺から集められたものだという。
顔が焼けただれいるのもこのためか…汗

この数日後、Hが夜中に突然洞窟に行こうと言い出した。
もう0時まわっとるぞ

「大丈夫や、犬も連れていくけん」
そういう問題じゃねーだろ。
仕事が週末関係なく早朝から夜中で、ほったらかしてた俺を気遣ってるらしい。
さすがの俺も遠慮したかったけど、意気込みに負けて行くことに。

懐中電灯片手に真っ暗な夜道を進む。
この前一人で行ったんだよなーってことは言い出せず、寺がじわじわ近くなる。
入口ですでにど迫力ガーン

広い敷地の中を進むに連れて空気が重くなる。
淡々とした表情のH
う~もう写真なんてどーでもいいあせる
元から写真嫌いだし。

そうこうしてるうちに、洞窟の入口に着いてしまった…

もう帰れなくなるんじゃないのかしょぼん
周りを囲まれているような空気の中
「帰ろうぜ…」
俺がつぶやいた途端、Hはダッシュで逃げたあせる
「こいつ!むかっ
足は俺の方が速い
走れば走るほど、後ろから何かが追って来ているような気がして…汗

その明け方、俺は金縛りにあった。
学生の頃の夏休み、中学時代の同級生Hの実家に泊めてもらっていた。
ここは愛媛県。

夜中にHと洞窟探検に行って逃げてきた次の深夜二時頃
いつものように寝付けなかった俺の耳に、低い唸り声が響いて来た。
「う~~~~~~~~~~~~~~~~~」
ふと横を見ると友人のHが唸り声をあげながら、天井を睨んでいる。
いつもは仕事がヘビーで帰宅した途端、ビール二杯で大イビキなのに
「おい、具合でも悪いんか?」
Hは息継ぎもせず唸り続ける。

黒目が点に見えるほど目を剥き、唸り声は段々大きくなる。
じわじわと腹筋運動のように上体を起こして行き、やがて唸り声は大きな叫び声に変わった。

ここは実家でHの両親と妹二人が同居している。
こんな夜中に大声出しちゃ…

「おいどうしたんだよ」
叫び声を上げ続けるHの目玉は真っすぐ前を見据えたまま徐々にこっちを向きだした。
やべっ怖えっ汗
早くこいつの家族が部屋に飛び込んで来ねぇかな。

Hの顔が完全に俺の方を向いた時、叫び声が大音量にガーン


両手を前につき、顔は俺を見据えたまま頭を肩より下げていく。
大型の肉食哺乳類みたいな感じ。

こっち来るな~…汗



なんでこんなに大騒ぎしてるのに、こいつの家族誰もこねーの?むかっ

続くあせる いらんか
とにかくパート1
とにかく俺は2年怖かったあせる

友人が夜中に憑依されたときは死ぬかと思った

2年後、そいつの結婚式のあと、そいつの嫁さんと三人で飲んでその話をしたら

「何だったっけ?」ってお前
 ?!!!むかっ

おい!こら!俺は2年怖かったんだぞ
お前のおかげで怖がり続けたんだぞ
原因となった場所でシャッター押したネガには、はっきり写っとったぞ

あの晩朝まで二人で震え続けたじゃんか! お前が正気に戻った時....
ああそれなのにそれなのにガーン


憑依された友人の風貌は、寅さんに出てくる「タコ社長」そっくり
こいつにどんな怖い物が取り憑いても、笑ってしまいそうな奴だ

それが.....


あっ焼酎なくなった
ちょっと飲み行ってくる
$じぇっとくんの前向きな崖っぷち、時々恐怖体験-未設定
示談の仕方なんて知識ゼロの俺とシゲ

下手すりゃ殴りこみに行き兼ねないと思ったのか、後楽園ホールの社員のOさんが声をかけてきた

「相手を交えて一度話をしようじゃないか」

いやいやそんなご迷惑をあせる
相手にビビって保護者連れてきたと思われても

「大人にならなきゃいけない事もあるんだぞ」

いつもは恐いOさんが優しく諭す

はい…すみません

実はどん亀野郎に「逃げんなよ」と言われて煮えくりかえってた俺

お袋の顔も浮かんで葛藤してたとこ

直接会ってたら頭破裂するかも…


後日、どん亀二人をある店に呼び出した

Oさんはキチンとしたスーツ姿なのにちと恐い

穏やかに笑顔を交えながら話を進めるOさん

電話の勢いとは真反対におとなしく返事をする二人

俺は終始、どん亀の目を見据えたまま固まってた
静かに話し合いは終わり、示談金を払い終えたら完了の示談書を交わし店を出た

俺ら二人だったら、また一悶着あっただろうな

この数日後、どん亀の指定した喫茶店に金を持って行った

二言三言、キツい事言ったろうと思ってたのに頭爆発しまくって言葉が出ないむかっ

俺を察してシゲが口を開く
「あり得ない看板ひけらかしてると、いつか本物にやられちゃうぜ」

おとなしく頷くどん亀ども

いつも見境のないシゲにセリフまで取られて、唯一出た言葉は

おい帰るぞ!

領収書をもぎ取り喫茶店を出る

歩きながら俺をなだめるシゲ

上から見てんじゃねぇ!
いつもと逆になってるじゃんむかっあせる
じぇっとくんの前向きな崖っぷち、時々恐怖体験-未設定

出たはいいけど、行かなきゃいけないとこがたくさんあって落ち着かない
被害者?に連絡を取り、後日の待ち合わせ場所を決める

「○○駅の××って喫茶店まで来いよ、仲間も待ってるから逃げんなよ」

このどん亀野郎,ぶっ殺すむかっ

あ~しかしこんな奴らに金払えて…

そ~言えば取り調べ休憩中に隣の刑事が入ってきて言われたんだよな

「お前何やったの?喧嘩?馬鹿だなお前、池袋とか新宿だったら説教で済んでんぞ」
「こんな暇な場所で喧嘩したら逮捕されるよ、だって暇なんだもん」
「やったらすぐズラかるんだよ、ホント馬鹿だな~、勝った方が負けなんだよ(笑)」


どん亀野郎は全治二週間の大怪我...

全治二週間と言えば、引っ掻き傷くらいの基準らしい

しょぼい野郎だな

○○って組の名前出してたけど、部屋が一緒だったYさんに会わしてみたいよな~、同じ組らしいから



ハメられた感もあるし、何よりも早くいつもの生活に戻らなければ

とりあえすシゲと落ち合う

生を片手にシゲが頭を下げる
逃げた事を相当気にしてるみたいだ

逃げた当日、後楽園に戻りロッカーから俺の荷物を出して、ヤバい物(ボクシンググローブやジムの会員証)抜いて同僚に連れられて自首してきたらしい

でも入口を警備してる警官に追い返されたって

二日目も同じく追い返されて、入れてもらえたのは5~6日経ったあたり

その間俺は取り調べで、シゲの居場所を聞かれまくった
知らないフリしてたけどね

来てたんじゃねえか

まあいいか、俺も途中からシゲを疑ってたし

とりあえず慰謝料代わりの示談金をいくら払うか
検事が見本として提示したのは15万

安いんだか高いんだか、俺にとっちゃ冗談じゃないけどねパンチ!

「学生の分際で飲み歩きやがって」
まあどっちにしたって、検事にとっちゃ小さなくだらない事なんだろ

自分の金で飲んでんだ、やめないよ


翌日、迷惑かけた後楽園の社員に母ちゃんと謝りに行った

ホールの入り口あたりで後ろから怒鳴り声
「おい!じぇっと!お前やめんのか!むかっ

え、Mさん!あせる(2010.6.17 あしたのじぇっと Mさん参照)

常人の風貌ではないMさんを見て固まる母ちゃん

練習行けなかった事情を話す
「馬鹿野郎が、喧嘩する根性あんならリングでやれ!むかっ

うわっ話がそっちに行っちゃったあせる


ド迫力のMさんに必死に謝ってる俺を見て、何て親不孝もの...ガーンと思ったらしい

母ちゃん、ホントにごめんしょぼん
$じぇっとくんの前向きな崖っぷち、時々恐怖体験-未設定

今日はあの憎たらしい検事に再会する日

ミズノの黒いおしゃれジャージで身を固め、便所スリッパで玄関を胸張って出る
通行人に見送られて護送車に乗ることも慣れちゃった

便所スリッパは道のデコボコ痛いんだよなー
パタパタ歩きづらいし

もう検察庁の中も緊張感無し
どうせいい印象ないし


俺の順番が来た
むかつく検事の顔が近づいてくる
好きにしろよ

「反省してるか?」

はい...

「被害者に謝罪に行って、示談金を支払い領収書を持って来い」

え?!

「今日釈放してやる、シゲも一緒に」


????!あせるシゲと一緒に釈放?
俺は10日で、あいつはまだ3日め
割に合わねぇな

突然の展開に戸惑う俺
賃貸アパートをいきなり強制退去される気分

いろいろな手続きを経て、検察庁の受付を出て釈放
展開が急すぎて混乱する

お~久しぶりの外の空気... ってちょっと待てよ!

最初に書いたけど俺はジャージに便所スリッパ

ここは千代田区のど真ん中
荷物も着替えも○○警察

頼む護送車に乗せてくれ!あせる

まじかよ!
いきなり放り出された俺は、地検から便所スリッパのまま日比谷公園内を横切る

そしてそのまま丸ノ内線

みんなの視線は俺のスリッパに集中

視線の方向に顔を向けると全員視線を反らす
釈放取り消されたい!!ショック!

中央線に乗り換え、視線にさらされ続けてやっと我が家が近づく

スリッパがもう限界

署内に入ると手錠&腰縄のソメさんとすれ違う

「おうっもう戻ってくんなよ(笑)」

お世話になりました!

荷物を受け取る手続きして外に出る

何故だかうれしく感じない
もう一回ソメさんやYさんと話しがしたい...

あ~そうだ、とりあえず母ちゃんに謝らなきゃ

あれ、その前にうんこ野郎どもに謝罪&示談金ってあせる

え~!!!?むかっ牢屋に帰りたいよう!