36w5d


36w4dの昨日、11回目の妊婦健診でした。
臨月に入ってからは初看板持ち


過去一長い病院滞在時間だったので、文章も長くなります。
お時間ない方はこの先注意注意




まずは初めてのNST
お菓子とフルーツジュースを1つずついただいて、リクライニングシートでくつろぎ。

おたまはモニター中も元気いっぱいで、ずんどこ鳴り止まず

両隣では赤ちゃんが寝ているようで何度か起こされていました。


特に張りもなく順調に終え
たくさん動いて元気な子ですね〜と言われ、ご満悦なわたし。

胎動って他の子と比べられないから、いまいち実感がなかったけれど
確かにここ最近動きがダイナミックになっていることはわかる。←ここ重要




モニター後は医師によるエコー&内診


院長先生ではなく、サバサバした女性医師でした。


おたまは安定のボクサーポーズ
でも久しぶりに横顔が見れた。可愛いニコニコ


推定体重は2323g
平均よりは下だけど、順調に育っていてくれて嬉しい。








ですが、なんと

妊娠36週にして

逆子になっていました・・・







えぇぇぇ・・・(動揺を隠しきれない)






横位がやっと直った頃、もう大丈夫だね〜と安心したけれど

そうは言ってもまだ回る可能性もゼロではないもんね〜なんて言っていて




「確かにここ最近動きがダイナミックになっていることはわかる」←思い当たる節





で、これからのことを相談。



女医さんのプランはこちら↓


まずは逆子体操を頑張ってみて、37週早めで来院。

そこで引き続き骨盤位なら、院長先生による外回転術をしてみる。

※お腹の上からゴッドハンドで赤ちゃんを回し、位置を変えるという方法です。

で、もしそこでも回らないようなら38週で帝王切開の予定を組んで

帝王切開用の麻酔をし無痛状態で改めて外回転術を試してみる。

これでも回らなければそのまま帝王切開で取り出すし

回って状態が良ければそのまま無痛分娩で産むか、一度帰宅して39週に改めて計画無痛で入院して産む。




ここまで聞いて、ふむふむと思いながら働かない頭をフル回転させる

多分白目剥いてた無気力



とりあえずこの後内診を受けている間に、裏でどうやらバタバタしていたみたいで


やっぱり院長先生とお話して欲しいので、待っていてくださいねと言われる。


少し混んできた待合室で、予想外な展開にぽかん状態のわたしたち夫婦。
まわりの声が耳に入って来なくて
その後呼ばれていることにしばらく気が付かなかったネガティブゴメンナサイ





続いて、院長先生とお話。



よく動く子みたいだから、外回転術をするならなるべく早く羊水が多いうちに試した方が良い。
37週と言わず、それこそ今週中にでも。
ただ無理にとは言わないけどって感じで、なんだかとても歯切れが悪い。



えぇっと、今週はもう夫の休みがないから
例えば今日は出来ないんですかって言ってみるわたし。


すると院長の目がきらんと光り、今日時間あるなら今日でもいいよ!とスター


ただし張り止めの点滴を行うから2〜3時間かかるとのこと。


この時点でまもなくお昼時。


軽く食事をしてから、もう一度病院に戻ることになりました。


お会計は後でまとめてってことだったので、逃げるように一目散に車へ乗り込む我々。

適当に近くのファミレスへ入って、過去一くらいのスピードでメニューを決め

そこから焦って検索魔


外回転術のリスクや体験談を読めるだけ読み漁り、ここに来て帝王切開がリアルになって来たことに震える驚き


お腹は空いているような気はするけれどなんだか味がわからず

とりあえず詰め込み、水で流し込んだ。



ちゃっかりセットのサラダをピザに変更していた夫を見て
あれ動揺してるのはわたしだけかと思い少しだけ冷静になりました凝視



今回は無理せず回せたら回そうっていう感じだったから
とりあえず試してみようと前向きに考えることにして、午後に病院へ逆戻り車



点滴に3時間くらいかかりますと改めて助産師さんに言われたので、夫は一旦帰宅。


色々調べたかったけれどスマホの充電がなくならないか心配だったし
少しいじったあと、阿呆面でぼけっと座って待つこと1時間半。





・・・お尻もお腹も痛い・・・



臨月のお腹ではやっぱり座っているだけでもしんどくて
しばらく我慢していたけれど、段々目の前が霞んで無になってきた。


ちょっと体勢辛いですって言おうかと逡巡していたら
カーテンの奥から女神のような助産師さんが現れ、心の声を聞いていたかのようにNST用のリクライニングシートにご案内してくださった。。


ありがとうありがとう飛び出すハート


おかげで残り1時間と少しは夢うつつで楽に過ごすことが出来ました。


横でNSTしてた方の寝息が聞こえたんだけど
寝る方もいるんだなとびっくり。

胎動に反応できるのかな?
動いたら無意識に指が動くんだろうか。




こんな感じで長い点滴時間を終え、いよいよ回しますね〜と診察室に呼ばれる。


エコーで位置を再確認し
ベッドをフラットな状態からもう少しだけ頭の方を低くされ、院長の手がわたしの腹に…!


赤ちゃんの頭の位置と
お尻の位置に手をぐぐっと差し込み
ここは痛い?ここは?と細かく聞いてくれます



めちゃくちゃ痛かったんですよ、特に頭のところが。

実は一晩経った今も、押すとちょっとだけ痛い。


痛くなければもう少しどうにかなったのかもしれないけれど

痛いってことは硬いってことで

先生も予想外に硬かったのか
いや〜硬いねぇって苦笑気味


何度かチャレンジしても、頭のところでどうしてもわたしが痛がるので




結果、
回りませんでしたもやもや






無理をしないという話だったので、これで良かったんだ。

先生の手が入るとなんとなく
おたまがぐっと力を入れて

絶対に回らない!という強固な意志を感じた。ような気がする赤ちゃんぴえん



最後はもう一度NSTの部屋に戻り、点滴を外してから30分モニター。
心拍など異常がないかチェックする為ですね。


途中機械から不穏な音が鳴って物凄く不安になったけど、どうやらおたまの動き過ぎだったようです爆笑




そういうわけで今回の外回転術は断念
37週早めに受診して帝王切開の日程を決めることになりました。
麻酔後回すかは考え中。



この時点で17時くらい。
慣れたけど、とにかく予約の意味がないほど待ちが長い病院です。
朝一の予約で受診してから診察終了の17時まで
ランチの時間を除いてびっちり病院におりました魂が抜ける




まさかこんなことになるとは。


朝の出発時、何か不具合があってそのまま入院することになるかもよ!って夫を脅していましたが

入院はしなかったけれど、大変な1日になったのでした。



ちなみに外回転術の料金は病院によって様々ですが

わたしの通う病院では、成功すれば2万円
しなければ0円

今回は回らなかったので0円
支払いは健診の料金のみ。





病院、というか院長先生はどうやら経膣分娩が出来るならなんとかそっちに持って行きたいようで


帝王切開の準備をしつつ、麻酔が入れば回せるんじゃないかなぁ〜と言っていた。


わたしも下から産めるなら下からが良いなと思っていたけれど

麻酔をしてまで無理に回す必要があるのかな、と迷いも出て来ました。





そこまで自然の摂理に逆らわなくても、って気持ち

不妊治療の末、計画無痛を予定している時点で
既にわたしは自然の摂理なんて語る資格あんのかなって気持ち

その定義でいくとすべての医療行為は自然に逆らっているのでは?って気持ち

いやそういうことではなく
そこまでガチガチに定義を定めず、もっと素直な気持ちでいんじゃねって気持ち

単純にお腹を切るのは怖いし術後の経過も心配だなって気持ち






色々迷いはあれど、まずわたしが今出来ることは
逆子体操。



前はこれで横位から頭位になってくれたもんね。


でもわたし、お腹を触ってもあまり位置がわからないのです。

前に出るというよりは内臓に食い込む形になっているからか

触ってなんとなく硬いところがあるのはわかるけど、頭なのかお尻なのか自信がない。

胎動は上下左右どこでもあって(やっぱり動き過ぎ?)

右に集中していることはわかるものの、それが手なのか足なのかわからない。



ポンコツな母でごめんね赤ちゃん泣き


でもおたまがそこが居心地良いなら、もうそこで良いよ。

体操する母を嘲笑っていてくれ。







次の健診がドキドキですが、なるようにしかならないよね。


出来る準備をさくさく進めて
心穏やかに過ごしたい