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わあ、可愛い♡



今日は朝から近所で散歩がてらお買い物花

午前中だったし、曇っているからかさほど暑さを感じません。


昨日はあまりの暑さにエアコンを使ったけれど
冷房の冷たさが苦手で、なんだか気分が乗らない一日でした。


どうしてエアコンの風ってあんなにだるさを感じてしまうんだろう。


昨日はすべてのやる気を失い、かろうじて最低限の家事だけしてほぼ横になっていましたネガティブ




・・・え、これから夏本番なのにわたしこんな毎日を送るの?



さすがにそれはまずいので、今日はエアコンを使わず頑張って自然の風を取り入れています。








帰宅後は映画を見ていました。

今日は映画のお話。






2000年公開の映画です。


舞台が1930年代だったのですごく古い映画だと思っていたけど、そんなに古くなかった。
(24年前を古いとは思わない)


邦題がギター弾きの恋だなんて甘いタイトルだしこんなパッケージですが、物語は全然甘くない。


元々映画でも本でも王道的なラブストーリーは苦手なので
監督がウディ・アレンじゃなかったら多分見なかったと思う。
もちろん王道的なラブストーリーじゃなくて安心したキメてる



現代の感覚だと信じられないほど自由で傲慢で自尊心の高いギター弾きの天才、エメットが主人公。


彼の恋愛と人生の一部分の物語です。



何度も繰り返し見た映画だから、今更彼の行動にイラッとしたりもやっとしたりはしません。

いつまでも子どもみたいでバカな男の代表みたいな主人公が、本当に大切な物に失ってから気づくというお話。


ロードムービーっぽくもあり
舞台劇っぽくもあり
でもやっぱりこれはウディ・アレンの映画だなって感じ。


何回見ても結末がわかっていても、最後はなんか一緒に泣いちゃうんです。


バカな男の末路を今度こそ自業自得だと笑いたいのに、どこかで自分のバカな部分と重なっちゃって


切なくて苦しいとか、可哀想とか
そういうのとはちょっと違うけど


あんな風に泣いたエメットに、ただただなんだかやるせなくなる。


ハッピーエンドでもバッドエンドでもない

多分この映画は男性の方が共感できるんじゃないだろうか。


確かにギター弾きの恋、で間違いではないんだけれど
原題の「Sweet and Lowdown」の方がしっくりきます。


好ましくないシーン(ネズミ撃ちとか)は時代背景を考慮して目を瞑るとして




やっぱり男って大半が、子どもでバカだよなぁって思う映画。



だから愛おしいんですけど。