その頃相沢は…
「ねえ誠、池田さん誘って4人で夏祭り行こーよ?」「なな何でそこで池田さんの名前が出てくるんだよ。」「分かりやすっ。」「何がだよ!」「池田さんのこと気になってるんでしょ?バレバレだよ?隠してるつもりだったら相当マヌケだよ?」「はい、マヌケです…」「お、認めた」「……あ!お前ら!俺をはめたな!?」「はめてないよ…自分から自白したじゃん…」「言われてみれば確かに…」「よし、行くか。」「どこに?」「決まってるじゃんよ、池田さんのところだよ。祭り誘いに行けよ。祭りまで時間ないぞ?」
「祭りいつだっけ?」「今週の日曜だよ。今日が火曜日だから…あと5日しかねえぞ!」「急がないと…」しかし、探し始める頃には奏はすでに下校していた。そうとも知らずに15分も探した相沢だった。もちろん次の日に誘えばいい。しかし、そうはいかなかった。奏が風邪をひき、学校を休んでしまった。残り3日になり、さすがに焦り出す相沢。「どうしよう誘えず祭りが来ちゃうよどうしよ」「相沢落ち着けって。連絡はしたのか?LIMEしたのか?」「あ、その手があった!」「思いついて無かったのかよ…」「交換したことを忘れてた…」「しっかりしろよ〜…」「もう頭働いてねーわ…」「いつものことだ…」(ガスっ)「いでっ!」「それ余計な」「サーセン」「じゃあ家帰って送るか」………「何でお前ら俺のことジロジロ見るんだよ…」「いやいや、普通ここで送るでしょ。早く送った方が返事も早く来るからさ。」「面白がってねーか?」「そんなことないよ。ねー下川くん。」「ふぇ!?それはないよ…」「お前ってやつは…」…「とりあえず送って見たよ」「なんて送ったの?」「こう送った」(池田さん、今週の日曜に百合香と下川と4人で祭り行かない?)「へぇ、誠にしてはよくやった方じゃん?ってもう既読ついたよ」「まじっ?」その言葉を聞いてすぐさまケータイを2人から取り上げる。その時に来た返信の言葉とは…
