添い寝添い乳でご就寝の二男は、
起床後、私が席を外しているととりあえず泣く。
だから、隣へ行っておっぱいをあげれば機嫌が良くなる。
これがだいたいのルーティーンなのだが、
今朝は様子が違う。
おっぱいも拒否。
汗かいたパジャマが原因かと思い急いで脱がすもギャン泣き変わらず。
おむつ替えも拒否。
どーにもこーにも埒が空かない。
だが、私は長男を学校へ送り届けなければならず、そのためにお弁当や朝食作りをしなければならない。
どーにかこーにかおむつをつけ着替えさせ、
それでもひたすらギャン泣きする二男を放置して
朝食作りにとりかかる。
朝っパラから勘弁してくれよー..
悶々と準備していた時、そこで長男登場。
「⭕️⭕️どうしたん?」
「これが欲しい?これはどう?これあげるからこれで遊んでみな?」
「こうやってこうしたらほら、楽しいやろ?」
と優しく二男に話しかける。
自分に余裕がない時は、長男のイヤイヤ時期にもひどい対応したなあと苦い思い出が蘇る私だが、どこでそんな対応を身につけたのか、長男の抜群の声かけのおかげで二男はすっかり泣き止んだ。
子どもは親から人への対応を学んでいくもの。
なのにわたしは、子どもから学んだのである。
長男の優しさ救われた朝。
