前回描いたネズミさんのように、パスで描いてブラシを当てるというのはやはり本来の絵とはかけ離れていると感じます。
でも、実はIllustratorのブラシ機能には手書きのように描ける機能が昔から備わっています。
カリグラフィブラシの中に筆圧という項目があり、ワコムなどのペンタブレットで筆圧を感知して太さを変えられます。また、タブレットの性能と設定次第では傾きなども感知してくれます。
![3倍早くなるためのDTP講座](https://stat.ameba.jp/user_images/20090507/23/knym71/8c/a9/p/o0647036610177410804.png?caw=800)
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これを使えば筆のタッチを模した線を、ブラシで描くことができます(慣れが必要)。
さすがにこの辺は、多少の絵のスキルを必要とします(ワタクシはぜんぜんですが)。
ストロークは実際は1本のパスなので、方向線で修正したりできますので、アナログとデジタルのいいトコどりです。
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アートワークにするとこんな感じ。
ベタをゲジゲジ塗っているのがなんとも初心者です。
CS4には塗りブラシなるものもあるそうです。
ブラシオプション次第では、描いた線よりも滑らかになるので実際のストロークよりも綺麗な線になります。逆に細かい部分がつぶれてしまうこともあります。
DTP作業を早くする主旨と離れてきましたので、この辺で終わりにいたします。
ワタクシの趣味なもので。
プロの方々はintuosで描いてらっしゃるようですが、ワタクシはどうしてもしっくりきません。
液晶ペンタブレット使ってみたいな~。