アルファベットの大文字小文字 | 3倍早くなるためのDTP講座

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DTPの作業を早くするためのテクニックを綴っていこうと思っています。

DTPの赤字修正でアルファベットの大文字と小文字を変更するのはよくあることです。
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これを
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これに。また、その逆や頭文字だけ大文字とか。

文字を打ち直したりすると、思わぬタイプミスをしたり時間のロスになります(特に英語が苦手な人、ワタクシのこと)。

大文字と小文字は1:1で変換するので、ここは打ち直すよりも変換機能を使った方が手っ取り早く間違いも起きません。

一般的な機能なのでご存じかと思いますが、IllustratorやInDesignには標準で大文字小文字を変換する機能がついています。

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Illustratorも同じです。

ショートカットを当ててあれば打つ時間もなく瞬時に変換できます。よくこのような修正をする方は作っておきましょう。

似た機能でオールキャプスというものがありますが、これは小文字を大文字に「見せている」だけなので、実体は小文字のママです。混同しないよう気をつけましょう。

また、変換機能のないアプリケーションでも、Quickeysに同様の機能、UPPER CASE、lower caseがあります。

わざわざ危険を冒して労力を使わずとも解決できるケースもあります。便利な機能は覚えておきましょう。


いちおう、動画で。Mac版ではコマンド+シフト+右矢印で同じ種類の文字を選択できます(欧文はスペースを含みます)。