ラスター画像 | 3倍早くなるためのDTP講座

3倍早くなるためのDTP講座

DTPの作業を早くするためのテクニックを綴っていこうと思っています。


今回からPhotoshop編です。うまくまとめられるかなぁ…。


今の時代はデジカメやスキャナも一般化していて、DTPに携わっていなくてもデジタル画像については詳しい方も多いと思います。

Photoshopもパーソナル版を含め広く普及していますので、紹介しているサイトやブログもを多く、知識やノウハウはワタクシでは足下にも及びません。

また、ワタクシの仕事環境では色調修正専用のオペレータがいますので、そちらはあまり詳しくありません。

こちらでは、機能云々ではなく迅速な作業をすることに焦点を絞って紹介します。

まずは基本のおさらいから。

Photoshopで扱う画像はラスター画像、ビットマップ画像とも言い、「pixel(ドットや画素もここでは同じ意味)」の集合体です。


画像の情報はpixel数(画素数)が絶対で、サイズや解像度は2次的な情報です。あんなものかざりですよ(いや、ないと困りますが)。

画素数はマス目で、画像を8×8=64画素にするには、さいの目に切ります。ところてんや粘土をイメージするとわかりやすいかも。
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この画素数ではパックマンはちょいきついですね。


作業ウインドウの100%とはピクセル等倍という意味で、モニタの解像度によって左右されます(モニタ解像度が高ければ小さくなってしまう)。
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72dpiのモニタを使っていればほぼ原寸になるということです。200%は出力サイズの倍という意味でなく、1ピクセルを表示モニタの2ピクセルで表示しているということです。


すごく基本的なことでこの辺は皆さんご存じだと思いますが、基本は大事です!

ゆっくりいきましょうね。