お久しぶりです。
約半年ぶりですね。
この半年間はちまちました手しごとくらいしかしてなくて、
最低限、生きていた、という感じでした。
わけあってまた転職もしましたね。
この間のちまちまたちは、また気が向いたときに。
きょうは美術展のレポートです。
15日に赤坂のミッドタウン、
21_21 DESIGN SIGHTでやっている「REALITY LAB-再生・再創造」展に行ってきました。
展覧会ディレクターは三宅一生さん。

正直に言うと、
うかにはテーマが大きすぎて、思うことが多すぎて、
何をどうレポートしたらいいのか…。
展示内容です。
「132 5.ISSEY MIYAKE、IN-EI ISSEY MIYAKE」
三宅一生+リアリティーラボプロジェクトチーム
(関連映像 パスカル・ルラン)
1枚の布が1枚のドレスへ、それを畳むと平面に。
言葉でうまく説明出来ないんですが、折り紙のような服。
開くと折り目がディティールになり、畳むとぴったり平面になる。
素材から全て日本製。
それと同じ仕組みの、再生ポリエステル素材で出来た照明器具。
「CAS-06、CAS-04」
岩崎 寛
凍結された野菜や魚介の写真。
生きたままの状態で細胞を凍結する技術、写真表現の技術革新も織り込まれている。
「Spherical Origami」
三谷 純+WOW
立体折り紙とその映像インスタレーション。
曲線折りを用いて1枚の紙から作られた装飾的な立体と、その手順の映像。
「われわれはどこから来て、どこに行くのか。」
浅葉克己+松井孝典+鈴木 薫
隕石、地球儀・火星儀とその写真。
宇宙的規模で環境問題を考える。
ちょっとここだけ博物館のよう。
「REALITY LAB-再生・再創造(仮)」
米本直樹×平野まゆ/テムジン+浅葉克己
素材開発から服が出来るまでの製造現場のドキュメンタリー映像。
製糸、製織、染色、縫製、箔転写と国内の工場の技術で作られていく過程。
「NEW RECYCLE MARK」
REBIRTH PROJECT(代表 伊勢谷友介)
リサイクルのあり方をとらえ直したリサイクルマークの提案。
幾何学的な図形に動きをつけた映像。
「フィクシング・ネイチャー」
アリック・レヴィ
丸太や枝にギプスをして固定したもの。
自然と人間の関係を見つめる作品。
もう言いたいことは山ほどあるんですが、
なんといっても日本人の技術の素晴らしさ。
価格やスピードばかりが求められる時代で、日本のものづくりは厳しいようですが、
勤勉な日本人にしか出来ない技術や拘りがたくさんあるんです。
最新技術を伸ばしつつ、伝統技術も絶やしたくないですね。
リサイクルの技術もかなり進んでいるようで、古着を粉砕して新たな繊維を作る。
実際に触ってみましたが、手触りもよくて何の違和感もありませんでした。
見た目、造形だけのデザインから一歩進んで
地球環境、社会におけるデザインを考える。大切なことだと思いました。
ものをつくる上で
原料や過程全てにストーリーがある。
今まで目の前のことしか見えていなかったので、もっと視野を広く持ちたいです。
環境問題は大分浸透してきましたが、
今、若い世代にも日本の歴史・伝統・文化に関心を持つ人が増えてきていると思うので、
made in Japanの需要と供給が増えていくといいですね。