またもや新しい本に手をだしている。効果的にぐぐって、自然な英語を書けるようにという内容の本でなかなか興味深い。

 

たとえば、次の文章の翻訳を依頼されたとする。「Google 英文ライティング」p15-19

 

いつもABCホテルをご利用いただきありがとうございます。

このたび、5階建ての別館をオープンすることになりました。

ABCホテルのホームページにて当別館の最新情報を提供しております。

今後とも末永くお引き立てお願い申し上げます。

 

筆者は、ライティングをする際に、1.個人の知識(頭の中)+2.専門家の知識(辞書)+3,ウェブ上の知識(google検索)で、
自然な文章を作れるという事を説明している。

 

語学留学経験があるハルさんという人が上記の文章の英訳をする際、まず1、「個人の知識」でアプローチをして
次のような英文(未完成)を作った。

 

1.

 

We appreciate your frequent stays at ABC Hotel.

This time, we are going to open a five-story annex.

We are providing the latest information about this Annex on the homepage of

ABC hotel.

今後とも末永くお引き立てお願い申し上げます。

 

TOEICを勉強していると、「何階建てのビル」という時にstoryという単語がでてくるので、なるほどーという感じにはみえる。

 

次に、2,「専門家の知識」を使い、辞書で調べて以下の文章へ変更

 

2.

 

We appreciate your patronage for ABC Hotel.

This time, we are going to open a five-story annex to the hotel.

We inform the latest information about this Annex on the website of ABC Hotel.

We hope your custom forever and ever.

 

TOEICでも、お店の感謝の文章でこのpatronageという言葉はよく見かける。

 

そして、この文章をより自然なものにするため、googleを駆使してできあがったファイナルバージョン。

 

3.

 

Thank you for your patronage of the ABC Hotel.

A five-story annex to the hotel is scheduled to open.

The website of the ABC Hotel provides the latest information about this Annex.

Thank you again and we look forward to your future patronage.

 

1を2にする際に、または、いきなり2を作る際に、ネット上で翻訳ソフトを使ってみたり、

似たような文章「ホテル 改装 お知らせ 英語」「Notification Refurbishment(remodeling) hotel」などでぐぐって、
部分部分ぱくるという手が思いつく。

 

今回の2のまずい点を、筆者は辞書に書いてある表現をつぎはぎしているので、

全体としてすごく不自然な文章ができあがってしまっている事を指摘している。

 

We hope your custom forever and ever.

 

お引き立て→custom フォーマルな表現 Thank you for your custom.(辞書の例文)

末永く→forever and ever 恋人や友達に使う表現 Be my friend forever and ever.(辞書の例文)

 

3の文章はネイティブから「The final is very professional and natural」とお墨付きをもらえたのこと。

 

導入部分はこんな感じ。

たしかに、ぐーぐるを駆使すれば、単語の結びつきを意識した、より自然な表現で

ライティングができるかもしれない。