前職の上司に会った。OJTを通して酸いも甘いも教えて頂いた、いわば僕の社会人生活、いや人生のメンターといってもよいような方だ。


昨今の厳しいビジネス状況の中での悩みなどを簡単に相談したが、彼の視点はいつも僕よりかなり長期スパンでハイレベルである。さすがI社で25年間も務めあげ、D社でも着実に自分のやりたいことを実現してきているだけはある。


彼と話すといつも自分の長期的な目標について考えさせられる。35歳ならあと25年間のことをしっかり考えろということになるが、先のことは正直よくわからないし不確定要素が多々あるので、具体的なイメージがつくのはせいぜい5~10年後になるが、いつも20~25年後の目標についてはドリルダウンされてしまう。


B2BからB2Cに軸足を移したがそのままで良いのか。

自分が本当意味でのオーナーシップをもつときに、組織やカルチャーなどどういったところを目指していくのか。


いろんな質問を投げかけてくるが、「D社に戻って来い」的な所に落としていくところも流石としかいいようがない。ただ、長期的な目標をどう持つにしろ、ここ2~3年間は今の会社で自分ができることをしっかりやる。これがいろんな意味で道を作り出すと思ったからこそ転職したのだから。これは曲げられない。

職場の麻雀大会に顔を出した。


僕は相当負けず嫌いだが、ゲーム系では特にそうだ。テレビゲームはもちろん、モノポリーなどのボードゲーム、将棋やオセロ、トランプ、もちろん麻雀でも・・・


いつもポーカーフェース(というか何を考えているかわからない)で通っているので、勝負への拘りをなるべく前面に押し出したくないのだが、今日はばれてしまっているかもしれない。それでもやはり勝ちたいし、勝つことは僕にとって重要なのだ。いわば、存在意義に近いかもしれない。いや少し大げさか・・・

N社の同期と飲んだ。留学同期のOと、その友達で通信キャリアに勤める初対面同期のK、僕の計3人。当時は3000人も同期入社がいたので、いまだに初対面の同期も多い。


1997年、もう丸13年前の入社だが、同期と集まると決まって当時の話しや、3年目に実施する集合研修の話になる。美しい思い出、美しくない思い出、全てが懐かしく貴重である。初対面の同期でも共通の話題・知人が多く、すぐ仲良くなれるので結構良い。


3人ともIT業界にてキャリアを積んでいるが、そろそろ僕らくらいの世代がコアとなって、こんな感じのゆるいネットワークを活用しながら、いろんなビジネス・パートナーシップなんかをリードできるかもなとも思う今日この頃である。

職場の若い方とランチ。まともに話すのも初めてだったのだが、あえて1 on 1とし、Generation Gapも楽しんでしまおう、くらいの気持ちで臨んでみた。


一言で感想を言うと、「感心した。」


申し訳ない話であるが、思っていた以上にいろいろなことを日々考えており、思っていた以上にプロフェッショナルであった。特に俯瞰した見地より、ビジネスや組織を語ったところには特に、もう一度言おう、「感心した。」



自分が彼女くらいの年次だった頃に思いを馳せてみた・・・


新入社員として配属された部署でようやく仕事にもなれ、慣れた範囲であれば一人称で仕事を回せるようになった時期だろうか。自信がある程度ついてきて、自分のテリトリーであれば課長に任せずとも回せると、自分では思い始めた頃だった気がする。(実際周りから見るとまだ頼りなかっただろうが・・・)


彼女ほど俯瞰的に考えてはいなかったが、いろいろ考えていた。モチベーションもある程度高く、特に責任の大きい仕事・重要な仕事を任せられると俄然頑張っていた。今思えば、3~6年目くらいの時期に、きちんとした上司の下、徐々に責任のある仕事を任せてもらいながら、会社・上司に順調に成長させてもらった気がする。相当幸運だったと言えるだろう。



僕らの部署は彼女が数年後に「順調に成長させてもらった。」と思ってもらえるような環境や遣り甲斐を提供できているのだろうか?僕自身が「感心した」などと言っている様では、部署全体として提供できている筈もなく、なんか申し訳ない気分になった。


余裕のある時代の日本企業と、現在のような厳しい時期の外資系企業。当然、中長期的な若手人材育成への力の入れようは全く異なる。ただ、僕自身いろいろな先輩方に受けた御恩を、後輩へ奉公することはビジネスマンとして人材育成エコシステムを回す義務があるようにも強く感じた。


彼女は僕のDirect Reportではないが、部署全体でできることも沢山ある。


・ジョブローテやメンターなどをきちんと考慮してあげる。

・キャリアディスカッションを定期的に実施しサポートしてあげる。

・直接なDirectionを出すばかりではなく、自分自身でDirectionを考え付くようサポートしてあげる。

管理職用のハラスメント研修を受講した。面白かった。


僕自身、セクシャルハラスメントとジェンダーハラスメントの違いも把握しきっておらず、知識面でも勉強にはなったが、この研修はそういう定義を勉強するのが目的ではなく、この研修を機会に部下とのコミュニケーション・職場の雰囲気作りについて見直してみることであろう。


・ハラスメントは相手方の受け取り方で決まる。同じ行動でも普段のコミュニケーションや、相手方の自分に対する好き・嫌いが大きく影響する。また、ハラスメント相談のほとんどは「嫌い」が根本的な原因になっている。


ハラスメントに限らず、普段の仕事でも相手方の好き・嫌いは非常に重要である。僕自身、仕事の進め方、言動や立ち振る舞いについて、「相手がどう感じるか」をいつも念頭に置くように心がけているが、重要性を再認識し、より実行せねばと強く感じた。