昨日のお話。

塾のテストから帰宅した長男坊から「ウチが借りている駐輪場に旅行用のケースがあった」と聞き、見に行ってみると確かに謎のキャリーケースがあった。廃棄されたもの・・にも見えないが、チャックが未施錠だったので少し開けてみると、少しくたびれた感のあるクマのプーさんのぬいぐるみが見えたので、やっぱり廃棄されたもの?と思ったが、Switchが・・・何の理由かは分からないが、万一別の人に持っていかれたら後味が悪い話どころではない。宅配ボックスに預け、ケースのあった場所にメモ書きを残しておいた。その後特に変わりもなく先程のことも忘れて末っ子の相手をしていた夕方、インターフォンが鳴った。カミさんが出ると同じマンションに住む長男坊の同窓生だったらしく、ちょっとエントランス行ってくるとこと。程なくして戻ってきたカミさんから聞いた話で分かったのだが、あのキャリーケースの持ち主だったようだ。どうやら、激しい親子ゲンカの末出て行け、出て行くの話なったらしく、荷物をまとめて出たはいいが何ができるわけでもなく、とりあえず本人としては荷物を隠し置いて頭を冷やしていた様だ。無事?帰宅することになり荷物を取りに来たら無かったのだから、さぞ肝を冷やしてしまった事だろう。その子はマンションの初期からのなじみ?でもあるので良く見知ってもいる。ずいぶん背も高くなりとても長男坊と同じ中学生とは思えない雰囲気だなーとは思っていたが、チャックを少し開けた時にプーさんはまだまだ可愛いところもあるのかな?と何故か少し安心してしまった。