次の日。



友達の希沙来が、教室に入ってくるなり

私に飛びついてきた。


「ちょ・・・いきなり何?どうしたの?そんなにあわてて」


希沙来の頬は真っ赤だった。


希)
「転入生だよ!しかも超イケメン!!」

花)
「うん・・・よかったね^^。希沙来のタイプだったんだ?」

希)「うん♥  ・・・うれしくないの?」

花)「別に・・・。」


残念だったね・・・

私に感情はないの。


先)「転入生を紹介する。」


先生の一言で教室はいっきに盛り上がった。


希)「ね?ね?」

花)「わかってるってw」


あーぁ。

あほらしい。

転入生の一人や二人で騒ぐなんて。


そして、一人の男の子が教室に入ってくる。

黒板に自分の名前を書き上げ、

こっちを向いた。

そして・・・









目が合った。



これからの出来事を・・・ような・・・・・。