予定通り19日に病院に着き、診察後
血液検査、心電図、MRIを撮って
即手術となりました。
腫瘍が邪魔になっていて
脳の水の流れを止めているので
今脳が水でパンパンになっています。
即水を抜く手術をしないとしんどいはず。
腫瘍が無くなれば水が通るので
水頭症のシャント手術は必要ない。
内視鏡手術で水を抜いて
ストローのような物を通しておいて
蓋をしておき
また水が溜まったらそこから抜く。
今の所腫瘍は松果体にできた
ジャーミノーマだと思う。
この手術時に腫瘍の一部を採取して
何の腫瘍か検査します。
ジャーミノーマだったら
化学療法のよく効く腫瘍だから
手術の必要はなく
抗がん剤治療で90%完治します。
全治5.6ヶ月です。
とのような事を足早に説明されたと思います。
やはり腫瘍があった事へのショックと
90%完治するという言葉に安心しました。
次男の当日の様子は
夜中に目が覚めてお腹が空いたようで
朝5時頃、好物の団子3本を食べ切って
パンも食べていました。
手術の為、食事はAM7時までに
水分はAM9時まで。
と聞いていました。
病院に行く途中の車の中で
嘔吐が数回ありました。
乗り物酔いもよくするので
水頭症による嘔吐か酔いの嘔吐か
わかりませんでした。
診察待ち中にも1度嘔吐がありました。
朝食べた物が全部出てしまったようなので
お腹が空かないか
水分を欲しがらないか心配していましたが
何も欲しがる事はありませんでした。
最初は歩いていましたが
寝転びたがったので
車椅子を借りて乗せて歩くと
車椅子に座りながら、眠っていました。
手術の話は本人の目の前で行いましたが
眠くてウトウトしていたので
19日の記憶はあまり残っていないようです。
水頭症の手術の説明は前日にしていました。
深刻にならないように
たいしたことではない事のように
明るく伝えようと努めました。
「頭に水が溜まってるから明日取らなあかん。」
「なんで水が入ったんやろうねぇー。」
次男「お風呂に入った時に入ったんかなぁ。」
「ハハハハ😂
一週間くらい入院しなあかんけど、
お母さんも一緒に泊まるからなぁ。」
次男「うん。」
すっと納得してくれ、笑い合いながら
伝える事ができてほっとしました。