夫の衝撃の離婚宣告から3ヶ月。
こどもたちの手前、心に葛藤を抱えながらも表面上は普通に生活中です。

ところで、皮肉なことに、子供たちが二人とも学校行事で不在になり、
今週の5日間、なんと18年ぶりに二人っきりで過ごすとなりました。

この状況って皮肉すぎない?
というか、私にとってはやりきれないですよ。

子供たちの学校スケジュールが判明したのは、昨年秋のこと。
夫があんなことを考えているとは思いもよらなかった私は、
「北海道旅行でも企画しよっかな~」「それとも沖縄?」なんて考えてたのですからね。

ホント、ばっかみたいですよね!

お察しの通り、何だか陰々滅々の週末になっております。
夫は罪悪感の感じているのか、しっかり負のオーラしょってます。
私もきっと暗い顔をしてるんだろうな。えーい、負けてなるものか。
イギリス人の夫と結婚、東京に暮らして20年。
子供たちも大きくなり、日々安穏と過ごしていたある日、夫からいきなり告げられました。

I am not in love with you any more.  もう君に愛情を感じない
This is wrong, so I am going to leave you. だからいずれ僕は君のもとを去る


とにかく、思いもよらない展開に、私はとまどうばかり。
青天の霹靂とはまさにこのこと。
あの瞬間を境に、私の世界は崩れ去ってしまいました。
平穏な日常から一転、絶望と悲しみの日々に突き落とされたのです。
あの日以来、私の心の平安は失われてしまいました。

私の心には重い固まりがのしかかり、ぽっきりと折ってしまいそうな状態が続いています。
今はもう何をしても心から楽しめず、気付けば彼のことばかり考えています。

一方的にそんなことを言われても、私の気持ちはどうすればいいの?
自分はいったいなんだったのか?
この20年は一体何だったの?
何が悪かったの?
なぜこんなことになってしまったの?
私にはもう若さも、キャリアもないのに、私にどうしろというの?

いつまでこんな状態が続くのか?
こんなことじゃ私自身がダメになってしまう。
繰り返し私の中にわいてくる絶望、悲しみ、後悔といった苦しみを外に押し出したい、
表現することによって心の中の整理をしたい、
そう思って、このブログを始めることにしました。

そして早くこんな苦しみから抜け出して、心を切り替え、人生をリセットしたいのです。
前向きな自分を取り戻したいのです。
それには、こうして、言葉で日々押し寄せてくるこの想いを綴っていくしかないと思うのです。