●9.11 流行と感性と脳機能 | なぜ7年で人は飽きるの?脳機能で磨く「恋愛力」「販売力」

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岡田耕一:脳のモードを知れば、仕事も恋愛もうまくいく

おはようございます。

岡田です。


さて、今回は、なぜ流行が発生するのか?を紐解いてみたいと思います。

流行とは、個人の好き嫌いの集合です。


このデザインなんか好き!って人が多くなれば流行のデザインとなります。

また、この人かっこいい!この娘かわいい!って人が多くなった人がブレイクする芸能人だったりします。


この好き!って感覚こそ感性です。論理的に考える前に好き嫌いの判断が終わっているんです。

これには、脳の三つの命題が大きく関与しています。


脳の命題とは


●種の保存

●その為の個の保存

●それらの為の生活圏の確保


です。


その為に脳には本能センサーの機能が組み込まれています。それらは普段意識することはできません。意識して心臓の動きをコントロールすることができたら、個の保存ができません。だから、自分の体であってもコントロールできないようになっています。


例えば、強烈な臭いを放つ食べ物を好ましいと思う人は少ないです。

そんなものは食べたくないです。


好きか嫌いかを超えて、絶対食べたくないってなります。

これは腐ったものを食べないようにして個の保存の確率をあげているということです。


このように脳の命題に起因する好き嫌いがあるってことです。そして、その命題は本能に根ざすものなので本人の思考とは全く違う行動をおこしたりします。


頭でわかっていても、ちょっと悪い人に惹かれる・・・みたいに・・・


さて、では流行とは・・・・

個人の好き嫌いの集合です。


社会単位でトレンドが変化します。

これは、生活圏の確保が大きく関わっていると考えています。


村人が増えると、村を大きくしなければなりません。

これが生活圏の拡大です。


そしてある程度面積が増えると、今度は文化が熟成し新たな技術などが生まれます。

そうすると社会が安定し、人口が増えます。これが文化の熟成です。


すると、また生活圏を広げなければなりません。また生活圏の拡大が行われるのです。


この生活圏の拡大と文化の成熟を繰り返すことで、社会が発展し、住みやすい環境が整いより人という種が増えるということなんです。


この生活圏の拡大の時期と、文化の熟成の時期を人は交互に経験します。

このどちらの時期に当たっているかを脳が知っているんです。


これが時代が変わると好みが変わるものの正体です。

これが個人の好き嫌いに大きな影響を与えているんです。


種としての問題ですから男女にまつわる問題のように実感しにくいものです。

これは時系列に検証しないと気がつことができません。


また56年周期で一周するために、今まで研究する人もあまりいませんでした。

また様々な事象を56年112年168年224年と調べるのは容易ではありません。


ここには膨大な時間を費やしました。

そして、28年ごとに生存権の拡大と文化の熟成が交互に訪れているということもわかりました。


その研究の結果を、この記事をお読みの皆様は目にすることが可能です。

この事実を知れば、これから時代がどのように変化し何が流行するのかがわかるようになります。


それを知ることはビジネスを続けていく上で大きなアドバンテージとなります。

なぜなら、冒頭に説明したように人は本能に根ざしたものには抵抗出来ないからです。


それを知ることができる日が9.11です。

2013年には大きく時代が変化します。その変化はすでに始まっています。


これを知っているかどうかは大きな差となると思います。


この変化が早く激動の時代でも、どのように時代が流れているのかを知ることはGPSを手に入れのと同じです。


知らない街に行ったとき、降り立った時、GPSが合った方がいいのは、皆理解できると思います。

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