脳は、人体の中で、最も食い意地が張っている器官だと言われています。

脳は、その人が摂取した食事の中から、特別の栄養を吸収するのです。

それでも、食事が脳の働きに与える大きな影響を考えてみるならば、こんなことは全然驚くには当たらないことなのではないかと思います。

一定量のブドウ糖が供給されることによって、脳は効率よく働きます。

ですから、朝、家を出る前には、朝食をたっぷり摂るようにすれば、脳に燃料を与えることができ、その分だけ脳の働きは良くなっていきます。

さらに、抗酸化物質であるベータカロチンやビタミンCやビタミンEを含んだ野菜たっぷりのサラダを食べれば、細胞にダメージを与える活性酸素を減らすことができ、脳を最高の状態に保つことができます。

年をとるにつれ、活性酸素、炎症、および酸化といった脅威におびやかされることが多くなり、脳の能力を守りきることはできず、衰えていくことになります。

そのため、高齢者は、若年層よりも脳のための栄養摂取が必要となるのです。

ですから高齢者は、脳細胞の主な成分であるタンパク質と脂質、脳のエネルギー源になる糖質、機能的に脳が働くために必要なビタミンやミネラル類などを、バランスよく摂っていくことが大切なのです。


活性酸素は、さまざまな老化現象を起こす真犯人ではないかと考えられています。

そして、活性酸素は虫歯のようなものです。

きちんとケアをしておかないと、時間が経つにつれて増えていきます。

そして活性酸素は、体内の細胞を酸化させ、細胞の正常な働きを失わせ、その結果、老化やいろいろな病気を引き起こすことになります。

脳細胞は古くなっていくほど、互いに連絡を取らなくなっていきます。

その結果として、思考、短期記憶の回復、新しい細胞の再生などといった、脳に必須であるプロセスの動作がどんどん鈍くなっていきます。

そのため、年をとればとるほど、健康を保つためだけではなく、記憶力を高めるためにも、抗酸化物質を摂取することが不可欠なのです。

抗酸化物質に富む主な食品は、次のとおりです。


・ビタミンAとベータカロチン

にんじん、ほうれんそう、カンタロープ、冬カボチャ、マンゴー、バジル、うなぎ、うに、かつお、鶏肉、卵黄、バター、チーズ など


・ビタミンC

かんきつ類、ブロッコリー、いちご、トマト など


・ビタミンE

ナッツ、種子、植物油、小麦麦芽、発芽玄米、しゃこ、ケール、モロヘイヤ、ピータン、豆乳 など


・亜鉛

牛肉、牡蠣、ホタテ、納豆 など


・ポリフェノール

ココア、ぶどう、さつまいも、ごぼう など


研究によれば、粥状硬化症(大動脈や脳動脈、冠動脈などの比較的太い動脈に起こる動脈硬化)の原因となる肉類や乳製品などの脂肪の多い食品は、神経作用の混乱にも影響があることがわかっています。

そこで、脂肪を減らし、抗酸化物質に富む食品を摂る必要があります。

そして、栄養バランスの取れた食事に、かなうものはないと思います。

栄養が不足しないよう注意しましょう。

栄養補助食品を摂るのも良いでしょう。

ただし、栄養補助食品はその名のとおり、栄養を補助するための食品ですから、食事と置き換えるなんてことは絶対にしてはいけません。


さらに、記憶力を高めるためには、食べ方や食事の量も関係してきます。

よく噛んでゆっくり食べると、脳の血流がよくなり、栄養が行き渡って脳細胞は活性化されます。

また、楽しく食事をすると、快適ホルモンであるドーパミンの分泌がぐっと高まって、物事に意欲的に取り組めるようにもなっていくのです。


また、科学的な調査により、魚を食べると記憶力が増すと言われています。

魚の脂肪には、多価不飽和脂肪酸のひとつであるDHA(ドコサヘキサエン酸)が含まれています。

DHAは魚だけにしか含まれてはおらず、しかもそのままの形で含まれていますから、魚を食べることでDHAを直接摂ることができます。

このDHAは、幼児期の脳の発達において、たいへん重要な役割を果たす物質であると言われています。

最近では、研究の結果、DHAを含む食事を十分に摂っている子どもは、摂っていない子どもよりも、IQが高いということもわかっています。

DHAは、頭の中で脳の働きを活発にしたり、記憶力や学習能力を高めたりする働きをしているのです。

魚には、脳神経細胞の情報伝達には欠かせない、オメガ3脂肪酸が含まれています。

人間の脳は、60%が脂質です。

最近は、脳神経や脳の発達と脂肪酸の関連研究がすすみ、脂肪酸の中でも記憶力がよくなるオメガ3脂肪酸に、特に注目が集まっているのです。

オメガ3脂肪酸は、いわし、さば等の青魚、サーモンの魚油に多く含まれています。

ですから、魚を食べれば脳神経や脳の発達を促し、記憶力が最大限に働くことになるのです。


また最近では、喫煙が脳に悪影響を及ぼすこともわかってきています。

喫煙者は非喫煙者に比べて脳の血流量が約10%も低いといわれています。

ニコチンによって起こる血管の収縮や、一酸化炭素とヘモグロビンが結合することによって、酸素や栄養分が脳にスムーズに送られなくなるからです。

そのことによって、脳が情報を正しく処理する能力に影響を与えるのです。

したがって、ヘビースモーカーは、視覚記憶や言語記憶が悪くなっていくリスクが高くなるのです。

つまり、たばこを吸えば健康に悪いだけでなく、記憶力にも悪影響を与えることになるのです。

たばこの他に、カフェインやアルコールも脳に悪影響を与えることがあります。

カフェインやアルコールの摂取によって、不安感を覚えたり、ナーバスになったりすることがありませんか?

そのような不安な状態にあれば、正しい情報伝達ができなくなってしまいます。

逆に、リラックスした状態で集中できているときに記憶力は高まります。

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