お金は紙キレで、紙キレはお金である。ここの連中は相手に嘘をつくことで二五00万ドルも懐に収める。
風邪治るとともに、さっそくタバコと読書活動に没頭する私(^^)

今日はゼミの分野、マネーゲームに出てくる悪党ちゃんたちのお話
タイトルの『ナビスコ』は『オレオ』が有名なアメリカのお菓子会社で、そこで起こった買収事件が元になっています

ちなみにプチ自慢

この本大学の図書館で借りたんですけど
最初に借りたの他ならぬシリウスさんで



イェイ、一番乗り


さ、それはともかく今回の主人公は、ナビスコの社長さんロス・ジョンソンさん

とにかくがめついし、豪遊し放題の社長

でもやっぱり権力闘争めちゃ強い
元々ただの二流会社の社員さんだったのにいつの間にかナビスコの社長さんになった凄い人

で、話は、この人が『うちの株下がりすぎじゃね』って考えるところから始まります

この人とにかく悪党だけど、セリフがかなりカッコいい


じゃあ、さっそくうんちくはさておいてジョンソンさんのセリフにいきま



「ロス、あんたは腐ったろくでなしだよ。」
「君は私を知る数少ない一人だ」
「犬を飼ったのに、自分のために吠えさせなくてどうする?」
「常に何かを考えている、何かをやっている、常に自分を広げている。さもないと、この世は退屈だ自分でぞくぞくするものを創っていかなければ……」
さあ、パーティーをやろうぜ。粋で、洗練されたパーティーをさ
赤ん坊というやつは夜にしか生まれないものさ
創造的な金遣いのできる男が欲しい。
「時の砂の中に数百万ドルが消えていくんだ」
「私は大学チームが欲しいんだ。二軍チームではない。」
「つまらん連中に、やれリムジンに乗れとか、乗るななどと命令されるのはごめんだ。みみっちいことだ。頭をわずらわすべきことは、私が売ろうと思っているタバコの値段とか、資産の売却価格についてだ。私は大きな問題を協議したい。」
一方、この人のライバルが、ヘンリー・クラビスさん

この人は世界最大LBOファンドのトップの方

LBO…とりあえず、買収でいいよね、説明

学生ちゃんだから勘弁してくだちゃい(o^^o)

しかも説明できても紙面と私の文章力はヘタレなのだ


でこのクラビスさんがジョンソンさんのLBOに待ったをかけます

以下はクラビスさんのセリフ


「君は間違いを犯そうとしている。あんたは我々を甘く見ている」
コーエンは過去に一度か二度ぐらいしか買収経験がないはすだ。だがコーエン本人は実力でやっていると思っているようだ。
いい気なものだ、だがな、少年投資銀行家さん、とクラビスは思うあんたはじきほえ面をかくことになる
「我々は泥田を突っ切っても進むということだ。何があろうと止まらないし、捕虜を取る気もさらさらない」
「我々は自分が敬愛するビジネスを傷つけるようなことはしない」
最後はその他の人のカッコいいセリフから


「昨夜の俺たちは輝いていた」
「それが一夜にしてそろって間抜けのアホだ」
「我々は社交上の友人なんだ、テッド」
「彼らを社交的に知っているだけだ」
「何もしないということだが、その意味は、そこに何もなければ私は何もやらないということだ」
やっぱり暇だよシリウス氏(^^)

あー、誰かシリウスを買収してくださ

