第9波スマイル向けビラを発行! | 悪徳不動産会社スマイルサービスとの闘い   blog版

第9波スマイル向けビラを発行!

提訴以降ビラを切っていなかったのですが、時間ができたので作りましたー。


こんな感じです。追加提訴を呼びかける内容になっています。裏面は東京新聞の記事 になっています。


9波ビラ


PCの方はでっかい画像でも見れます。


テキストでも上げておきます。

---------------------
スマイルサービスをついに集団提訴!!
いまだ!ぜひとも追加提訴に加わろう!


〇原告5名で10月8日に集団提訴!


スマイルサービス及びバジリカの物件にお住まいのみなさん!
こちらはスマイルサービス闘争を支援する会です。
新聞やテレビ報道ですでにご存じかも知れませんが、去る10月8日、元入居者や現入居者からなる原告5名がスマイルサービスを東京地裁に集団提訴しました。違約金や鍵交換、部屋への無断侵入、荷物撤去の被害に対する損害賠償請求です。
改めてスマイルサービスを説明すると、㈱スマイルサービスは、新宿区西新宿7-10-19 西新宿ビル1Fの小滝橋通り沿いにある不動産会社で、主に都内にあるワンルームマンションの入居者の募集や契約を扱っています。
この会社が扱っている物件は、保証人不要で敷金ゼロ礼金ゼロのいわゆる「ゼロゼロ物件」と呼ばれるもので、通常であれば、敷金礼金や仲介手数料を取られるのに比べ、入居時の初期費用を格段に安く設定しています。そのためか入居するのは、主にフリーターや外国人、仕事を失った人などが多いようです。このような社会的な困窮層を対象としたビジネスは「貧困ビジネス」と呼ばれ、スマイルサービスはそんな貧困ビジネス居住部門の代表格です。


〇ついに大きな社会問題に発展!


私たちは、これまで数ヶ月にも渡ってビラやHPなどで、相手業者の数々の妨害にも屈せず、スマイルの違法行為を告発し、被害の回復を呼びかけ、スマイルサービス事件は社会的立場の弱い人間との情報格差や経済格差に付け込んだ消費者問題であり、大きな社会問題であると訴えてきました。集団提訴によりテレビ各局や新聞各紙でもスマイル事件は大きく取り上げられ、スマイルを包囲する社会的なうねりは確かに来ています。
問題はもはやスマイルサービスという一業者だけではなく、ネットカフェやツカサのレンタルオフィスでの生活を余儀なくされるような、安心した住まいを持つことのできない若年層の「住まいの貧困」という社会的な問題にまで発展しています。
こういった社会的な追及により、スマイルは西新宿の店頭であの派手なピンク色の看板を取り外さざるを得ないところまで追いつめられています。しかし、信じがたいことに懲りないこの業者はいまだに平然と営業を続けています。
そればかりか、これまでの「施設付鍵利用契約」などというムチャクチャな契約が維持できないと見るや、予め期限を定めた更新のない定期借家契約への切り替えを図っており、その切り替えの方法も問題だらけです。定期借家契約といっても入居者を不安定な住まいに留めようとする意図に変わりはなく、切り替え自体が不当です。
それに、これまで違法行為を続けておきながら、なんら責任も取らず何事もなかったかのように営業を続けることが許されていいはずがありません!


〇元従業員の告発によりさらに悪質性が鮮明に!


また、裏面に掲載した11月9日付東京新聞の元従業員の告発から、スマイルは営業当初から鍵交換や違約金について違法性を認識していたであろうと考えられます。スマイルは東京都や警察が手出しをしないことをいいことに、組織的かつ継続的に入居者に対して違法行為を働いていたのです。自らは違法性を認識しながらも、誰からも咎められないことに乗じて、社会的な弱者から違法な利益を上げる。これほど人を馬鹿にした話があるでしょうか? スマイルは、入居者はもとより、東京都や警察に対しても頭からなめきっているのです。
ともあれ元従業員の告発により、スマイルの確信犯的な悪質性がより鮮明に暴露されました。また、このような違法企業を依然として野放しにし続けている東京都と警察の責任も同時に問われなければなりません。


〇一切の泣き寝入りを許さず追加提訴に参加しよう!


集団提訴はしたものの、まだまだ闘いはこれからです。それに裁判では原告の被害救済はできても、他の被害者の被害回復には直接は結び付きません。違約金については現状も返還に応じていますが、鍵交換や無断侵入、荷物撤去、処分による被害については提訴する以外に相手に賠償を求める方法はありません。
少しでも被害を受けた皆さん、泣き寝入りすることはありません。
今こそ、迷わず追加提訴に加わりましょう!
家賃を滞納したことや契約書に書いてあることを理由にして、違約金を取られても仕方がないとか鍵を交換されても仕方がないというのは誤った考えです。そもそも相手業者の代理人は契約に行き過ぎた点があったことを認め、さらには元従業員の告発からも相手業者が当初から違法性を認識していたことが明らかとなっています。落ち度は相手業者にあるのであり、入居者の自己責任ではありません。
また、スマイルとほぼ同一の会社であるバジリカも違法な違約金の徴収と鍵交換を行っていることが分かっています。バジリカによる被害に遭った方もぜひ提訴に加わりましょう!
スマイル裁判の第1回審理は、12月17日(水)午前10時から東京地方裁判所6階 631号法廷で行われます。傍聴に来て原告5名とともに不当悪徳業者と闘いましょう!