第1波街頭情宣と第5波ビラ | 悪徳不動産会社スマイルサービスとの闘い   blog版

第1波街頭情宣と第5波ビラ

第5波ビラは6月10日の第1波街頭情宣の際に撒きました。


支援する会メンバーと弁護士の先生2名の参加で行いました。


午前10時ころ新宿大ガード下の西側でパチンコ屋の前あたりで始めたのですが、思ったよりも感触もよく、ビラはけもそこそこいい感じ。立ち止まって話を聞いてくれる人もちらほらいらっしゃいました。
ビラ撒きをしていた参加者からの報告では、通行人の方から「近くで不動産をやってるんだけど、この会社ってひどい会社なの?」と聞かれたり、「スマイルとは違うゼロゼロ物件に住んでいるけど、注意しないとね」とかいう会話があったようです。


スマイルに対しての法的措置に向けたカンパ箱も持っていたんですが、結局1118円のカンパが集まりました。カンパしていただいた方、誠にありがとうございます。ぜひ今後の裁判費用に加えさせていただきます。

弁護士の先生も拡声器をもって、演説していただき、「裁判では原告を救うことしかできません。もっと被害に遭われている多くの方を救うためにはみなさんのご協力がぜひ必要です。」という言葉は、通りゆく多くの人の共感を得られたと思います。


その際の様子は週刊金曜日という雑誌の6月13日号にある「金曜アンテナ」というコーナーで写真付きで掲載されています。


その後、11時30分くらいから、交差点を渡り、小滝橋通り入り口の都民銀行前で情宣を始めました。
するとものの10分ほどでいきなり5.6人の背広姿の男がわらわらと現れ、「営業妨害だからやめてくれませんか」と言ってきました。どちら様ですか?とお訊ねしたものの、ただ「営業妨害だから」と繰り返すだけで答えようともしません。営業妨害だというのなら、せめて、どこのだれなのかは名乗るべきなのだし、名乗らないのであれば、何の営業を妨害しているのかもわかりません。


不思議な人たちだなと思っていると、いきなり110番通報。6.7名ほどの警察がやってきました。
しかし、自分たちはなにも違法行為をしていたのではなく、公道で人の迷惑にならないように気を使いながら憲法で保障されている表現活動をしていただけ。結局警察も、弁護士の先生から自分たちの活動内容とスマイルの違法性について説明を受けて、納得した様子で引き上げていきました。


その際、スマイル側は警察から氏名を名乗るように求められていたのですが、警察に対し次のようなことを言っていました。

「秋葉原で事件があったようにああいう若者は刃物を持ってるかもしれないし、何をされるかもわからないので氏名を伝えるのはいやだ。」

みなさん、これがまさにスマイルの本質です。
なんの論理性もないことを平然と口にし、そのことをおかしいとも思わない。
言うまでもないことですが、秋葉原の事件と私たちが行っている抗議活動はなんの関係もありません。しいていえば、年齢が近いとかそういうレベルのことでしかない。にもかかわらず、警察に対し氏名を伝えない理由として、秋葉原の事件を持ち出し、逆に自分たちが生命の危険に曝されているかのようにと主張する。無論理そのものであり、差別と偏見による主張であることは論を待ちません。
警察も呆れたような対応で、逆にスマイル側に早く場を離れるように促していました。


スマイル側の異様な対応は別として、第1回目の情宣としてはビラもたくさんはけたし、通行人の方の支援、注目も集めることができ、大成功でした。


ということで当時まいたビラです。クリックすると大きくなります。