『広告業界で働くフジワラノート その四』


日本のフェイスブックユーザーがついに1000万人を突破!
去年9月の500万人の時から見てたった半年で2倍!!


普及の遅かった日本でも全人口の5%を超えてネットワーク外部性が働きだした。


しかし怖いのは、このような勢いは衰退時にも同様の動きを見せることがある。
かつてのフラッシュマーケティングがいい例だと思う。



ただこの勢いはとどまることを知らず
世界を見るともう9億人に達するとか・・・



これまでは「中東の春」や「ソーシャルネットワーク」など、革命や映画など
話題性も後押しになって一気にユーザー数を伸ばしてきたが、

今後、フェイスブック側としては一度掴んだユーザーを飽きさせることなく
いかに維持させるかがカギになってくる。


どれだけ機能を高めようがアプリを充実させようが
今の時代はなにがきっかけで衰退していくかわからない。


その運命の分かれ道は、「ブーム」から「公共性」に変えていくこと。


機能やアプリではない。

フェイスブックが社会のインフラとなれば、つかんだユーザーは2度と離れない。

もちろんそれはフェイスブック側もすでに意識しているでしょう。


成長期の頂点を迎えようとしているフェイスブックが
成熟期に入ってどのようなユーザーの伸び率になるのか?
携帯電話のような公共性の高い存在になれるのか?


もはやそれを決定するのは株式会社フェイスブックではい。
消費者や世の中の動きで決定されてくると思う。


フェイスブックの真の存在意義はなにか?

フェイスブックは世の中になにをもたらしてくれるのか?


東日本大震災で安否確認として存在意義を発揮したように
この先起こる事件やドラマによって

『フェイスブックはなくてはならない!みんな登録するんだ!!』

となれるのか・・・


そう考えたらなんかくだらない投稿は自粛しないといけない気がしてきた。。。  フジワラケンジ世界一ぶっ飛んだ営業会社『WOLF&Company』