「ふんわりやさしい色で編む 初めてさんの編み物講座」
時間の森工房の いいづか ゆき です。
好きな時間に自分のペースで編み物が学べるオンラインレッスンを始めてみませんか?
最近X (旧 Twitter)でちょい盛り上がっている話が「サイズ展開問題」です。
日本の編み物本に載っている編み図はたまにM.Lがある程度で、ほとんど1サイズです。
もっと大きいサイズの編み図が欲しい、という投稿でした。
確かにねー。
これはたくさん理由や問題があると思っています。
海外の文章パターンが浸透してきた。
こういう声が上がってきたのには、海外のパターンが手に入りやすくなった背景があります。
海外のパターンは文章で、サイズ展開も6~8展開くらいあったりします。
そういう海外の編み図のサイズ展開が豊富なことを知ると、日本の出版社もサイズ展開してくれたらいいのにと思いますよね。
日本人の体型に幅が少ない。
何故サイズ展開が少ないかというと、需要が少ないことが挙げらるかと思います。
これは服を買いに行くことを思っていただくと分かる通り、お店に並んでいる服のサイズってほぼMLの2サイズです。
出版されている編み物本は一番需要の大きいところがターゲットになっているので、同じ現象になっていると思われます。
文章パターンにサイズ展開が多い理由。
1、需要がある。
海外の方は体型に幅があるので必然です。
2、文章パターンはサイズ展開がしやすい。
サイズ(S,M,L,LL)
(1~2段目略)
3段め(表) 表目を(5,7,9,11,13)編む。
4段め(裏) 裏目を編む。
最後まで3~4段目を繰り返す。
といったように、文章の中にカッコ書きでサイズに対応した表記が足されるのです。
簡単ですよね。
一方、編み記号図では1サイズごとに(あるいは2サイズごと)にミニ製図に数字を入れたり、編み図を書くことになります。
3、文章パターンはもともとページ数が多い。
日本の編み記号図だと1デザイン1ページだったりしますが、セーターなどの文章パターンはページ数が多いです。
数ページのものから70ページ以上あるパターンもあります。
サイズ展開の表記が増えたところで、ページ数が多いのは当たり前だから誰も気にしなさそうです。
日本の編み物本も昔からサイズ展開があればよかったのでしょうけれど、1デザイン1ページだったものを数ページに増やすのはコスト的にも労力的にも大変です。
まだまだ考察はあるのですが、長くなるのでやめておきます。
またいつか書く、かも?
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