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つみみつ

やわらかな黒歴史

世界は単純で、ふくざつで
わたしが思うよりずっと違う
世界と意識がどんどん離れて
生きている心地が夏の空にふわふわと飛んでゆく
携帯の画面も割れて
うまく文字も打てなくてあーあ、わたしが世界から離れていく
夏の終わりの境界線
手に入らないくせに簡単ね、とか
海の向こうから持ち越した、乾燥した煙草
室外機のおとと湿度をエモなんて言葉に変えて
3分ちょっとの深呼吸は体の芯を張り立たせるのにはまだ不十分で
ゆめのくにを切り貼りして思い出にする作業
かろうじて、
歌や、酒や、煙草で演出するつまらない
つまらないよ!!!!!!
充電残り30%
ぷつりと切れちゃえばいいのにライフライン
体がきもちわるい
わたしはどこにあるのだろう
終わらない
どうせすぐ忘れちゃう癖に「忘れられない思い出」なんて簡単にひとは言うんだよ
曖昧でいやらしい
忘れたくないことを書き記しても、
ことばはものの少ししか表せない
水で割って割って
放射線の半減期、だ
あー?
揺らつくあたまあらわしても
少しの時間、少しだけの充電消費
掻い摘んで
端っこ
私の端っこだけあいして
それだけでいいやもう
開き直り諦め、
それも高望みかな