終わりってあるんですか、と訊いてみた話 | 昔、卵巣がんだったことがあったような~(^^ゞ

昔、卵巣がんだったことがあったような~(^^ゞ

旧ブログ名は「卵巣がんでした~(T^T)→勝手に治った宣言v(^O^)/」
大学病院で卵巣腫瘍を切除
 →卵巣癌Ⅱc期ですと~ぉ(T^T)
 →もう一回手術~(T^T)
 →抗がん剤も~(T^T)
 →勝手に治った宣言v(^O^)/
 →めでたく終診\(^O^)/

今朝、ひさーしぶりに婦人科T(腫瘍)枠の診察を受けてきました。
化学療法終了から1年9ヶ月目の今は3ヶ月おきになっています。

一項目だけ調べているCA125は6.0で問題なし。
内診も問題なしで、3ヶ月後に3年生進級のためのCT予約をして終了。
会計を終えて8時50分。本日の病院滞在時間は30分を切りました^^


今日当たった医師はNDr.。
1度目の入院時の病棟担当医5人のうちの一人で、
(2度目は別グループになっていたのだけど)
1回目の手術の術前説明(執刀医ではない)をしてくださった先生でした。
その後も何度か外来の担当でお会いしているし、
東北大学病院の婦人科では貴重な「初めまして」ではない先生だったので、
前回疑問に思った「子宮がん検診=膣断端の細胞診」のことを質問してみました。

化学療法が終わったばかりのときに、ODr.に
「子宮頸部はもうないので、子宮がん検診は受ける必要がない」と言われたのに、
前回診察してくれたTDr.からは、
「ここでは細胞診はしないけれど、市の子宮がん検診を受けて」と言われて、
受けなくていいのか、受けたほうがいいのか、悩んでいるんですが、と訊くと、

NDr.の答えは、
子宮頸がんだったわけではないから、断端に悪いものができる可能性は低いけれど、
断端や膣内に最初の病気とは関連のない病変ができないとも言い切れないから、
受けても受けなくてもいいのだけれど、
少なくともここで経過観察をしているうちはチェックできているから、
他でわざわざ受けなくてもいいんじゃない?、というものでした。
優等生すぎるなー。どっちの医師のことも否定しないんだもん。

「少なくともここで経過観察をしているうちは」という部分に反応して、
「終わりってあるんですか」とぽつりと口にしたら、
おおむね7-8年でここへの通院は終了にしている、と教えてくれました。
その後は開業の先生のところへ紹介して、そちらへ通院することになるのだそうな。
もちろん、ケースバイケースで、リスクの少ない人や遠方から通っている人などは、
もう少し早く、5年くらいで「終わり」にしているとのこと。

あー、終わりってあるんだー

と思わず、その言葉をくり返したら、
いや、まだもう少しは来てもらわないと、と釘を刺されましたが、ね。

一生通院しないといけないのかなー、と思っていたので、
終わりがある、ということがわかって、先が開けたような気持ちになりました。