2024.04.13 国立科学博物館附属自然教育園 正門を入るとまず出迎えてくれるのが、ヤマブキです。

だいぶ散り始めていました。

 

路傍植物園を歩きます。イチリンソウです。

 

ムサシアブミです。前回3月17日訪問時には、まだ芽を出したばかりでした。

 

チゴユリを見つけました。

 

ラショウモンカズラ(羅生門蔓)です。名前は、平安時代の武将渡辺綱が羅生門で切り落としたとされる鬼女の腕に見立てたものといわれています。

 

クサイチゴですね。

 

キンランです。もう少し開いてくれるとよかったのですが。この花は、完全には開かないそうです。

 

ホウチャクソウ(宝鐸草)です。名前の宝鐸とは、お寺の軒先にぶら下げる釣り鐘のことで、花の形に由来するそうです。チゴユリと同じ仲間です。

 

ヒメカジイチゴという名札がついていました。カジイチゴとニガイチゴの雑種で、カジイチゴより小さいことからヒメカジイチゴ(姫梶苺)と名付けられました。

 

 

 

武蔵野植物園に来ると、サクラソウが咲いていました。

 

チャノキの若葉です。日本茶が好きなものですから、載せておかないと…

 

スミレにキタキチョウがとまりました。

 

水生植物園にくると、ツマキチョウ(褄黄蝶)が飛んでいました。これは雌です。モンシロチョウよりも小さいです。この蝶は特別めずらしい種類ではないようですが、わたしは今日初めて出会いました。この写真(次の写真も)、かなりトリミングしています。

 

ミツガシワにとまっていたのは雄ですね。翅の先端が黄色くなっています。褄(つま)というのは端っこという意味なので、翅の端が黄色いことから名付けられました。

 

これはイカリソウです。

 

ノウルシですね。

 

 

 

池の端にカントウタンポポが咲いていました。

 

花の下の総包の部分がそり返っていませんね。

 

ミツガシワ(三柏または三槲)です。名前は、柏のように大きな葉が3枚集まっていることから。

 

ツボスミレ(坪菫)です。

 

ニリンソウですね。

 

 

 

ウグイスカグラ(鶯神楽)が一輪だけ花をつけていました。

 

サクラはそろそろ終わりですね。サクラの木の下に咲いている黄色い花はヤマブキです。