『 人類を救うヒット商品開発法 』
~ 誰にでもできる「精神エネルギー」の応用と実践 ~

政木和三

 

 

 

 

第2章 創造力 <潜在脳力の高め方>

 

 

『潜在脳力』を高めれば

ヒット商品は完成する

~ 脳波をシータ波にしてインスピレーションと創造力で発明、開発は成功する ~

 

 

脳波をシータ波にすると潜在脳力が高まる

● 潜在脳力と精神エネルギーが実証された

 

 

【 脳波をアルファ波にする実験で得たもの 】

 

 

 

 大阪大学を退職して、林原生物化学研究所で研究者生活を送りはじめて、しばらくしてからのことである。

 脳波をアルファ波状態にすれば、リラックスして物事が考えられ、記憶力も良くなっていくのではないかという発想のもとに実験を始めた。

 リラックスしている時の脳波が最も安定していることは、医学的にも分かっていたからである。

 そして、音楽で精神がいちばん安らかになる周波数と、それより少し低い周波数の音を左右の耳から送り込む実験を行った。

 右耳から入った音は右脳に六〇パーセント、左脳に四〇パーセント伝わり、左耳に入った音は左脳に六〇パーセント、右脳に四〇パーセント伝わるために、両脳が同時に働き、両耳から入った音の周波数差を、左右の両脳はビート音として検出することになる。

 これは両脳が同時に作動しなくては起きない現象であって、両脳が同時に働くことによって、両脳のバランスがよくなり、脳波はアルファ波以下に低下し、精神的な安定を高め、肉体的なストレスも軽減することになる。

 ひところ右脳が重視され

 『右脳革命』

 などということが盛んにいわれたが、いまや右脳・左脳の機能的な違いは明らかになっている。

 ただし、個人的資質によってどちらかの脳を偏って使ったり、また奥深い無意識層、いわば

 『潜在脳力』

 が眠ったままである人がほとんどである。

 それをバランスよくするというものである。

 この実験装置に用いた原理は、少し難しく専門的なことになるが、下の図表⑧『脳波がシータ波になる電気回路図』で説明してみたい。

 



 人間の右脳はインダクションコイルで示されるようなもので、コイルが巻いてあるので、磁力線に感じる働きがある。

 そして左脳はコンデンサで示されるように、記憶をつかさどっている。

 このコイルとコンデンサを直列にして、両端に交流三〇ボルトの電圧を加えて電圧を測ると、コイル側がC二〇〇、そしてコンデンサ側がL二一〇である。

 これを数式に表すと、

 C 200 + L 210 = 30 V

 となる。

 つまり、コイルとコンデンサが交流の周波数に共振していることによって、電源電圧の一〇倍も高くなるわけだ。

 このことは頭でも同じことが起こる。

 ところが、抵抗Rを挿入すると、この二〇〇ボルトが三〇ボルトに下がってしまう。

 この抵抗Rは、人間の場合はストレスにあたり、一生懸命になればなるほど多くのストレスが発生して、効果が上がらないことになる。

 そこで、私は小さな発振器からイヤホーンによって左右の耳に音を同時に与える装置をつくった。

 自分でテストを繰り返しているうちに、ガーッとやかましく聞こえていたクーラーの風の音が聞こえなくなり、コンプレッサーの圧縮機のキュッキュッという音になった。

 そして、夏の暑い日であったが、体がスーッとすずしさを感じるほどになったのである。

 昔流でいえば

 『心頭滅却すれば火もまた涼し』

 の状態になったのだ。




人類を救うヒット商品開発法
第1刷発行:1995年3月2日
第3刷発行:1995年4月5日
著者:政木和三
発行者:神尾昭男
発行所:東洋経済新報社
    〒103 東京都中央区日本橋本石町 1-2-1
    電話 03(3246)5661(編集)
       03(3246)5467(販売)
    振替 東京3-6518
印刷・製本:丸井工文社
© 1995 <検印省略>
ISBN 4-492-04081-1
Printed in Japan

 

 

 

 政木先生とのご縁の始まりは、
令和元年七月一日に他界しました昭和五年生まれの私の実父が小学生時代の頃より電気のイロハを教わり、
(実際に、電気ギター制作等々、様々な電気技術のご教授を、家族ぐるみのご近所付き合いの中で個人的に無償で賜ったそうです)
その後、御晩年には、政木先生の素晴らしいご発明品の集大成のひとつとして
“世のため、人々のため”に御余生をかけ陰徳にご尽力なさいました
超強力 神経波磁力線発生器
(改名機器、インパルス磁力線、そして、Mリング。すべての御販売は㈲政木研究所、㈲ケントにて)
の製造に至るまで、数々のお仕事をお世話頂き、
政木先生がお亡くなりになる最後の最後まで、私も含め家族ぐるみのお付き合いを賜わり、
今も尚、心の底よりとても尊敬し、感謝している恩師・師匠です。

 

 

 政木和三先生の廃刊御著書

 

『 人類を救うヒット商品開発法 』
~ 誰にでもできる「精神エネルギー」の応用と実践 ~

 

を現状のブログデザインに合わせて

掲載させて頂いております。

 

 

 

 政木先生の御教えである

『目先の欲望を捨て去り、世のため、人々のために尽力せよ!』

との仰せを引き続き継承するため、

今後も少しずつではありますが、

何度も何度も繰り返す、日々の心の学びの礎として、

政木先生の御教えのすべてをこれからも紹介させて頂きますので、

皆様には引き続きのお付き合いの程、

何卒、宜しくお願い申し上げます。

 

深謝

m(__)m

 

 

 

 

 

完全オーダーメイド組み立て一式品

『復刻版 超強力磁力線発生器 試作品』

(特許第3510016号)

物理化学や自然科学の実験用、工業での金属磁化用専用試作機器として

政木和三先生がご発明なされた初期の頃の

元祖アナログ回路式機器を復活させることに成功しました!

ご用命の際は

下記のリンク先、もしくはE-Mailアドレスよりお問い合わせください。

 

令和3年3月に復活! 復刻版超強力磁力線発生器

 

画像の機器は平成10年の薬事法改定により製造販売が打ち切られた

元祖旧式アナログ回路が装着される超強力神経波磁力線発生器(Mリング)

 

 

 

元祖!本家本元!! 

神経波磁力線発生器と復刻版磁力線発生器との内部構造や動作の比較

 

 

提供:株式会社ケネスト

info@knestinc.jp

 

税込¥220,000,-

 


≪ご注意事項≫

 

この試作品は一般的な完成型の市販商品ではありません。

完全オーダーメイド方式のみにて

ご依頼者様個人と当方との合意・同意の上で

組み立てセット一式の試作品として特別に製作させていただきます。

そして

ご依頼者様個人によって組み立てられましたこの試作機器は

政木和三先生と北野電機が平成10年まで製作していた

当時のアナログ回路方式の復刻版として

ありのままに復元した内容構造の機器となっています。

しかしながら

現在の日本国憲法を遵守するにあたり

この機器の内容構造は

人体への使用が禁止される対象品となっています。

ゆえに

全てはご依頼者様各自の自己責任において法律をご遵守の上

ご使用・ご活用いただきますようお願い致します。

また

当方はご使用に関する一切の責任を負いませんので

上記の旨をご理解、ご確認いただいた上でお問い合わせくださいますよう

何卒、宜しくお願い申し上げます。

なお

機器への一年間の無償保証はもちろんのこと

その後の機器修理に関しましては従来の元祖旧式機器と同様に

引き続き対応させていただきます。

 

 

 

保江 邦夫 先生 【第2回 バロン保江のエリア55】 2021年

~ 悲運の発明品がついに復活! 復刻版 超強力磁力線発生器!! ~

 

 

 

≪復刻版 超強力磁力線発生器 試作機 の内蔵タイマーについて≫

 

旧式の神経波磁力線発生器の内部部品には最大作動時間60分設定

(通常30分に設定しています)

可能なタイマーが組み込まれていましたが(一部、後期型のMリングは除く)、

今回復活させました復刻版 磁力線発生器には

最大作動時間3時間まで設定可能なタイマーが装着されています。

(出荷時は作動時間を1時間設定にしていますが、

ユーザー様にてご自由に作動時間を最大3時間まで設定していただけます。)

 

画像は元祖 超強力神経波磁力線発生器のタイマー

(こちら赤い針が60分設定になっています)

 

画像は本家本元 超強力復刻版磁力線発生器のタイマー

(こちら赤い針が1時間設定になっています)

 

 

 

最後に

当方は販売等々に一切関わっていませんが

元祖旧式の超強力神経波磁力線発生器(Mリング)より改良が施され

厚生労働省より医療用機器として許認可を受けています

家庭用電気磁気治療器のバイオイーザーをお求めの方は

正規にお取り扱いの有限会社政木研究所様へ

そして

元祖旧式機器のアナログ回路からデジタル回路へと改良が施され

厚生労働省より医療用機器として許認可を受けていない

家庭用健康機器のセルパワーをお求めの方は

製造販売元の株式会社セルパワー様へ

それぞれ直接に

お問い合わせくださいませ。



 

 

 

KNESTinc.