人生3度目のヴェルサイユ宮殿へ行って来ました。

【アントワネットのバルコニー】

フランス革命時1789年10月6日明け方、パンを求める8000人の群衆の前に、アントワネットはこの二階のベランダに我が身を捧げる様に立ったとか。

ヴェルサイユ宮殿の象徴であるきらびやかな【鏡の回廊】

絢爛豪華な大回廊の長さは73メートル。壁一面の鏡と向かいの大きな窓がシンメトリーで、華やかな空間

【ラトナの泉水】

噴水ショーを見たくて、時間に間に合う様にホテルを出発しました。

今回の旅は遠出以外は全てUberを利用しました。Uberって凄く便利なんですね。オーダーするとすぐに来てくれるし、(交通事情にもよりますが)お互いに評価をし合うので、ほぼ危険人物はいないそうです。実際に50回近く利用しましたが、皆さんジェントルマンでした。女性のドライバーもいらっしゃいました。

一度スマホを置き忘れてしまいましたが、無事に戻ってきました。フランス語しか話せないドライバーだったので、大騒ぎでしたけどね。日本とは違うので、多分タクシーだったら戻って来なかったと思います

話は戻りますが、今回はやっと【トリアノン】や【プチトリアノン】憧れの地【王妃の村里】まで行けました。

宮殿からはプチトランに乗って行きました。

【トリアノン】見学後、【アンジェリーナ】で休憩

30年近く前になりますが、🇫🇷パリの【アンジェリーナ】で撮影をしたら

を取り上げられそうになりました。まだマドモワゼルだった私は(笑)恐怖で忘れられない記憶です。さすがに今は撮影

ですよね。

次に訪れたのは【プチトリアノン】

アントワネットはプライベートのない宮殿生活に馴染めず、本当に心を許した者だけがこちらに招かれ、引きこもる生活をしていたとか。

【鏡の談話室】

実は鏡が上下する仕組み。鏡は他人からの視線を遮る為の物。

宮殿では朝の身支度、出産までも宮廷人に公開されたとか。

アントワネットはこちらで他人からの視線を逃れ、自分の為に生きようとしたそうです。

結局はそれが非難の元になったとか。

【王妃の寝室】

家具は王妃が注文した物。

特に椅子の背もたれには白いジャスミンや松ぼっくり、肘掛けにはすずらん等の装飾が施され、丁寧に作られた物でした。

自然で華やかで気品高い

プチトリアノンではアントワネットの幽霊を見たと言う話が昔からあるそうです。

ちょっと会いしてみたい。

【愛の殿堂】

アントワネットが愛人スウェーデン貴族フェルセン伯爵と逢瀬を重ねた場所だとか。

ロマンチックだわ

※そういった願望は今のところごさいませんが

【王妃の村里】

アントワネットが作らせた人工の農村。

ここに農民の一家を住まわせ畑仕事や酪農をさせたとか。

水車は動かず、粉も引かない作り物だとか。

例え作り物でも、アントワネットが欲した物はこういったごく一般の風景だったのかもしれませんね。

アントワネットはきっとここでは自由で幸せな時間を過ごせたのだろうと、思いを馳せながら村里でのんびり時間を過ごしました