今日は、

「面白いほどよくわかる!犯罪心理学」

という本をご紹介します。


殺人に至る心の闇や、性犯罪を起こす身勝手な言い訳、いまだにオレオレ詐欺に騙されてしまう人の気持ちといった、犯罪者・被害者両方の心理を広く浅く解説された一冊です。



犯罪心理学は犯罪をした人の内面を分析する学問だと思っていたけど、実際は犯罪の予防から犯罪に関わった人(犯罪者、被害者など)のこと、犯罪者の更生まで多岐にわたる学問でした。



統計を調べれば、どのような人が犯罪を犯すのか大まかでも分かるものなんだなというのが興味深いです。犯罪人も遊び半分でやる人、犯罪に至るまでに葛藤のある人など様々なんだなとわかりました。



犯罪を犯すだけでなく、警察に捕まったあとや裁判の様子、塀の中のことまで紹介されており、犯罪に興味がある人には入門書としてうってつけの一冊だと思います。



興味のある方は、ぜひ。